フォローしませんか?
シェア
かささぎ
2024年2月17日 00:09
思い出す度に何度も味わう「失敗の記憶の苦さ」を、「手に残り続けるチョークのざらつき」に喩えること。「もう会えないけれど私を支えてくれる人の思い出」を、「秋の終わりの海辺で灯る静かな火」みたいだと思うこと。浴室にて「掌からぽとぽとと零れ落ちてゆく水の粒」が、「失われてゆく人の記憶」みたいに見えたこと。「今日は寒いねとあなたが言い終わったら、私を泣かせる十分前だね。」なんてその未来から過去