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大幅下落は資産を2倍にするチャンス!私も実践しているチャンスを掴むたった1つの投資方法を公開!

こんにちは、よしむねです!

僕は6月の時点で下記noteの記事にも書いていた通り
Wショックが現実に起きてしまっていますね。

今回は、2024年から新NISAを活用したつみたて投資を始め
かなり好調な市場に後押しされ「投資最高!」
となっていた人たちに訪れた「大幅下落」により

・不安な気持ちになった
・保有銘柄を見る事がストレス
・怖くてもうすでに売却してしまった

この様な気持ちになっている人が多いと思います。

しかし、ここで淡々と投資を続ける人が資産を増やし
逆に慌ててしまう人が資産を減らしていく分かれ道なのです。

では前者になるにはどうしたらよいのか?
それはシンプルで「メンタル」の準備をする事です。

これは根性論などではなく、
普段の行動から生まれる立派なスキル

その部分について私自身の投資方法を交え書いていこうと思います。

それではよろしくお願いします!


■ 投資は負けなければ必ず勝つ


投資に必ず方法は勝つまでやめない事です。
これは投資に限らず当たり前なのですが、

問題は、負けにくくするにはどうしたらいいか?
ここの確率を上げる行動を考えていく事がとても大事です。

投資はリターンを求める性質上、必ずリスクを負い
時には投資したお金以上に減ることがあります。

この際、「減る」のはお金だけではなく
目には見えませんが、メンタルも削り取られます。

これが投資を続けられない原因であって
逆に言えばここを潰せばだれでも資産を増やしていくことが出来る。

これこそが大きな資金の無い
一般的な私たちサラリーマンが取るべき行動だと思います。


▼ 負けない為にはリスクを下げる事

リスクを下げる為にはどうしたらよいでしょうか?

これは投資界隈ではとても有名な
「卵は1つのカゴに盛るな」
という格言がとても大事で僕も大切にしています。

「投資のはじめ方」日本証券業協会

これこそがいわゆる「分散投資」と言います。

この分散を行うことによって、
お金の減り方、メンタルの削られ方もかなり変わってくるのです。

それどころか相性の良い投資対象に投資をしていた場合
減るどころか増える事だって十分考えられます。

分散が理解出来たら次は実際に
どう分散させることが適切なのか?

ここを学んでいきます。


▼ GPIFの投資方法を思い出して!

前回の記事
「45兆4153億円の黒字運用】世界イチの機関投資家に学ぶ投資の”大正解”とは」

ここで紹介した私たちの年金を管理・運用している
GPIFの分散投資はどうなっていたか振り返りましょう。

GPIF公式WEBサイトより引用

国内株式、海外株式、国内債券、海外債券それぞれに
25%ずつ投資をしているとてもシンプルなポートフォリオです。

これが国内株式、海外株式それぞれ50%ずつだとしたら
総資産額の値動きはもっと激しくなりとてもでは無いですが

私たちの老後の資金である年金の管理なんてできないでしょう。

私たち一個人ではなく大勢の人たちのお金を背負ってる分、
とにかくリスクを回避した投資を行っているのです。

言い換えれば、投資において
リスクを回避する為には、必ず分散が必要という事です。

それではGPIFの投資方法を完全に真似すれば良いでしょうか?
実は個人レベルに置き換えた時、それではダメなのです。


▼ GPIFの投資方法が参考にならない点

GPIFは実際の運用実績は4.24%(年率)となっています。
この実績だけを見ると、すべてを参考にしても良いように思えます。

しかし、これは4.24%を狙って4.24%になった訳ではない。
ここがとても重要です!

GPIFは国民の年金を運用しているという背景から
最低1.7%を確保という目標があります。

もちろん素晴らしい運用をしているのですが、
個人がマネをしてしまうと正直言って物足りません。

1.7%の年率の商品に、毎月5万円を投資をしたとします。
20年後投資をしたお金は5万円×240ヶ月=1,200万円。
増えたお金は約228万円です。

ここは感じ方に個人差がありますが、
20年拘束された見返りが約200万円は多いとは思えません。

これがGPIFの投資方法をすべて参考にできない理由です。


■ 僕が実践している分散投資


僕は旧つみたてNISAからS&P500に無意識で
コツコツと積立投資をしています。

ただ、資産が1,000万円を越えてくると
一回の暴落がかなり大きい額になってしまいます。

もし仮にコロナショックの様に約30%の下落が発生すると
一夜にして300万円失ってしまうということになる。

もちろん長期投資前提ですので動揺したりはしません。
しかし「今」は積立期だからいいものの、
これが「老後」だったらどうでしょうか?

安定収入が無い老後では安心は出来ないと思います。
そのため、大きく増やすより減らさない事が重要と考えて
僕は2つの分散を行っています。


▼ 債券投資

債券とは投資したお金が決められた期日(償還日)に
返済されることが約束されていて、株式に比べ安定的な運用が出来ます。

岡三証券「債券の魅力とリスクとは?」

また債券の保有期間中は継続的に投資をしている金額に対しての
利息を受け取ることもできます。

ただし、債券の発行体の倒産や破綻、財政難によっては
元本や利息が受け取れない点には要注意です。

なかには、保有中にどうしても
お金が必要になったという人がいますよね。

その場合、債券は決められた期日前にでも途中売却が可能です。

しかし、債券の価格は日々変動していますので、
投資したお金より下回る(元本割れ)可能性もあります。

少し難しい内容が続いたのでまとめると、

・債券は「償還日」が購入時に決められている。
・償還日まで保有すれば、「売値」も購入時に決まる。
・債券保有中は、投資したお金に対して「利息」がある。
・債券は償還日途前に「売却」する事も可能となっている。

ここで勘が良い人は、
「そこまで安全なら債券だけで良いのでは?」
と考えるかも知れません。

確かに「株式のみ」よりは現実的かもしれません。
債券はリスクが低く良い投資方法であるのには間違いありません。

しかしGPIFも株式に投資をしていたのには
やはり理由がありまして、それは、

債券のみだと安全性は高いが、収益性が低くなる。

下記の表は財務省の令和6年7月10日時点の
個人向け国債(国が発行元の債券のこと)の利率です。

財務省「現在募集中の個人向け国債・新窓販国債 」

この表に記してある通り、個人向け国債の利率は

・固定3年が0.38%
・固定5年が0.61%
・変動10年が0.72%

となっています。

これではインフレ(物価上昇)が発生すると
投資をしてリスクを背負っているのにもかかわらず
資産が目減りしてしまう
なんてことが起きてしまいます。

それではなぜ債券に投資をしているのか?

その理由は、

債券の値動きは、株式の値動きと逆相関があるから

株式と債券の価格変動の違いについて
とても分かりやすいイメージ図を下記に添付しました。

三井住友銀行「景気の波にどう立ち向かう?」

必ずこうなるという保証はありませんが、
今までの歴史を振り返ると株式と債券の値動きは
おおむね図のように動いています。

そのため、GPIFを見習い僕も
リターンではなく、リスクを下げるという意味で
債券に投資を行っているということです。


▼ 不動産投資

小見出しでは「投資」と言っていますが、
僕が行っているのは正確には「不動産賃貸事業」です。

「投資」と「事業」…。言葉は違いますが、
新NISAを活用したインデックス投資と
行っている事はほぼ変わりません。

ただ違う点は融資を受ける事が出来る
つまりレバレッジをかけることが出来るという事です。

レバレッジとは・・・
「テコの原理」のことで小さな力で大きな物を動かすことを「レバレッジが効く」といいます。
少額のお金で何倍ものお金が必要な取引を行うことが出来る。

日本人は「融資」を悪とし、避けようとしますが、
実は世界のお金持ちは必ず借り入れをしています。

そう、「借りられる」というのは立派な強みなのです。

大手企業もこの信用という強みを生かし、
お金を借りて、設備やシステムに投資をして
更なるお金を生み出して会社が大きくなっていく。

この流れをつくる為には、絶対借り入れが必要です。
その証拠に日本の大企業の面々は多額の借り入れを行っています。

Yahoo!ニュース「トヨタは負債”20兆円”・・・「儲かっている企業」ほどあえて借金をする理由」

そして、この「借り入れ」という方法は、
私たちサラリーマンにも同じことが言えます。

例を、とても人気のある投資方法である
「高配当株投資」でしてみましょう。

高配当株投資とは・・・

配当利回りの高い株式に投資をする事。高配当株を保有している事で、定期的に安定した配当金を受け取る事が出来る。

そう、つまり「不労所得」です!
働かなくてもお金が入る。全人類が好きなはずです(笑)

収入が無くなる老後になっても収入源があるという事は、
不安を無くし今を楽しむためにも良い投資方法だと思います。

しかし、仮に配当利回りを4%で計算すると
月に2~3万円を得るためには600~900万円が必要です。

とてもじゃないけどそこまで出せませんよね。

しかし、お金を借りる「信用力」を使えば、
わずか30万円ほどで利回り3~4%の不動産に
投資をすることが出来て、翌月から月2~5万円を受け取れます。

そして不動産は現金などと違い、現物資産ですので
インフレになっても価値が変わりにくく株式よりもローリスクと言えます。

もちろんリスクもありますが、600~900万円を貯めるまでの
時間を得ていると考えるとかなり低いリスクです。

そして将来の為に、長い年月をかけて行う長期投資とは違い、
毎月の安定収入がある事の「安心」はやはり大きいです。

この様に異なる資産に投資をしているからこそ余裕が生まれ
株式の暴落に対しても楽観的に市場を見ることが出来ます。

以上が実際に僕が実践している分散投資でした。
ここまで読んで頂きありがとうございます!


■ まとめ


  • 投資はとにかくリスクを下げて負けない事を意識する事。リスクを下げる方法として「分散投資」がおすすめ。

  • 私たちの年金を管理しているGPIFも、リスクを下げる為に分散投資を行っている。

  • GPIFは莫大な資金を管理している為、低い年率でもリターンが大きいが、その投資方法は私たち個人レベルの資金では、かなり低いリターンしか見込めない。

  • 債券投資は、リスクを下げる事が出来る良い投資方法である。しかし債券投資のみだとリターンが下がり、インフレ対策にはならない。

  • 不動産投資は、融資を受けてレバレッジをかけた投資方法。言い換えると、必要資金を貯めるまでの時間を購入している。「今」安定収入が入り長期投資に比べ投資の成果が見える。


最後に、いずれの投資方法を行うにしても必ず

「余裕資金」で行うようにしてください!

とても大事な事ですのでもう一度言いますが、

必ず「余裕資金」で行うようにしてください!!!!

今回、暴落で損切りしてしまった人たちも多いと思います。
しかしその行動が意味する事は、
結局のところ、無理して投資をしていたという事実です。

【投資は負けなければ勝ち】
新NISAを活用した長期投資においては、時間を味方にして
将来のために資産を拡大させる。
という目的だったはずです。

本来の目的を忘れずに投資を行うようにしていきましょう!

ここまで読んで頂きありがとうございました!




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