見出し画像

投資経験の浅い人が投資をやめてしまう「Wショック」から逃げ出すたった1つの方法

こんにちは! よしむねです。

今回は2023年から
2024年現在にかけて株価が好調で

株式投資の良い側面しか
見ていない投資経験の浅い初心者に向けて
ネガティブな面を知ってもらい対策を考える。
そんな記事です!

よくある記事や発信者からは得られない
「ネガティブな真実」について
書いていますので必見です!

なぜネガティブな情報を得られないか?
それは発信者にとって有益ではないからです。

例えば、
口座開設系のアフィリエイトを含む記事であれば
ネガティブな内容を載せると
口座開設してくれる人は減ってしまいます。

発信者にとって何も得なことはありませんよね。
だからこそ中々ネガティブな情報は出回りません。

リスクとリターンは表裏一体
と言うように裏と表は必ずあります。

しかし、
ここ最近株式投資を始められた方は
かなり好調なリターンしか見ていません。

飴とムチであれば、飴しかもらっていない。
そんな状況。

いつか大きなムチを食らってしまう前に
しっかり対策を考えておきましょう。

それではよろしくお願いします!



■ 株式市場の暴落


2024年に始まった新NISAにより
オルカンやS&P500に
投資をする方が最近とても増えました。

そして特に米国の株式市場の好調により
新NISAを活用している
多くの方の資産が増加しています。

しかし過去には20%以上下落している局面が
実際に何度も何度も起きており、
毎回多くの人が損をしています。

その時に資産を
増やせる人減らしてしまう人の違いは何か?
それは、

あらかじめ情報を知っておくこと。
つまり知識の有無です。

まずは過去を振り返り「増やせる人」となるように
情報を仕入れていきましょう!


▼ 過去の米国市場の下落

まずは
過去20%以上の下落を記録した歴史を振り返ります。

上記の過去暴落をまとめた表を見ると、

約10年に1度暴落イベントが発生し
20%以上の株価下落を引き起こしています。

また回復期間も最大で15年
平均すると約4年もかかっています。

例えば、コツコツ何年何十年かけて
1,000万円の資産をつくったとしても

10年に1度、暴落イベントにより
資産が200万円減ってしまう。
その可能性が常にあるという事です。

しかも回復までに最低でも年単位を必要としているため

資産が大きく減った状況で、
もっと減ってしまうかも……?

こう考えながら投資を行う必要があるという事です。
ここで多くの人は耐えきれず資産が減った状態で
これ以上損はしたくないと思い売ってしまいます。


▼ Wショックの可能性

Wショックとはつまり、

・米国株価の下落
・為替の影響(円高)

これらが同時に起こることを言います。

株価が下がりマイナスな上に円高になってしまうと、
さらに大きい目減りとなってしまいます。

僕も2020年のコロナショックの際には
資産は約‐32%下落してかなり苦しい思いをしました。

なぜ円高になると、さらに資産が減ってしまうのか?
ここを疑問に思われる方も
いると思いますので図解をご覧ください。

必ずこの順番になる。という図ではなく
あくまでイメージしやすいように作成した図です。

この図のように株安・円高の局面では
「株式」保有率が高いと大きく資産を落とします。
そして回復までには年単位の期間を用します。

一時期ではありますが、
資産がWで減ってしまう可能性は考えておきましょう。


■ オルカンなどに投資はやめたほうが良いのか?


ここまでネガティブな事を書いてきて
かねり捻じれていますが、
「オルカン」「S&P500」に投資する事は
結論、良いと思います。

その理由は大きく2つ。

① 長期投資は”負けた事がない”
② 相場は全人類誰にも分からない

▼ ① 長期投資は”負けた事がない”

これまでの歴史からリスクを抑えた商品に
20年を超える積立投資をした場合、元本割れしない。

これはとても有名です。
過去のデータではありますし、これからの20年を
保証できるデータではありませんが、

増える可能性がほぼ0%の円預金に
全額投資するよりは良いと思います。


▼ ② 相場は全人類誰にも分からない

これは当たり前ではありますが、
「相場は誰にも分かりません」

投資のプロが運用している
アクティブファンドの勝率は低いと聞きますが
本当にその通り。

【インデックスファンド VS アクティブファンド(10年間)】
▼アクティブファンドの勝率
・米国 13.4%
・欧州 21.3%
・日本 33.3%

金融庁「資産運用業高度化プログレスポート 2023」

このデータからわれわれ素人が
投資先を選定して投資をするよりも、

投資のプロに勝つことが出来る
インデックスファンドに
積立することは合理的と言えます。


■ 問題の本質


では一体オルカンやS&P500に投資する事の
何が問題なのでしょうか?

それは、オルカンなどに投資をして
「分散投資出来ている」と考えている場合です。

これこそが問題なのです。


▼ 本当の「分散」

とても人気なオルカンは、先進国をはじめ
新興国にも投資のできる大変優れた商品です。

さらに長期にわたり投資するにはかかせない
「コスト面」の安さもトップクラスで
分散の効いた文句のない投資先と言えるでしょう。

しかしこれはあくまで「株式内」での話です。

投資先のイメージ図 よしむね作

図解の通り、投資には色々な種類があり
それぞれ特性があって値動きもさまざまです。

しかし同じ株式内であれば話は別。
過去97年間の実績データからもアメリカが下落すると
日本も似たような動きをしています。

したがって本当の分散というのは
銘柄では無く、投資の種類を変える。

分散によって一極集中よりもリターンは
下がるかも知れません。

しかし投資は負けなければ勝ちます。
誰にも相場は分からないからこそ
リスクを散らす「本当の分散」の意味を
理解して投資を行うようにしてください!


■ まとめ


・株式市場の暴落は約10年に1度起きている。
そして株価が元に戻るまでは平均4年ほどかかっている。

・オルカンやS&P500に投資するのは◎
しかし、それだけでは分散は充分とは言えない。
(ぼく個人の意見です)

・本当の分散とは、銘柄の分散ではなく
投資先の分散を行う事。



ここまで読んで頂きありがとうございました!

超やさしくをテーマに
投資経験の浅い初心者に向けてnoteを書いています。

良かったと思って頂けたならぜひ
スキ・フォローお願いします!


投資初心者さん100人限定で、
資産形成で、今困っている事を公式LINEにて
完全無料でご相談お受けいたしております!
(※状況次第で打ち切りもあり。)

また、X(旧Twitter)でも
毎日投資初心者さんに向けて発信しています。
ぜひ一度遊びに来てください☺

ありがとうございました!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?