音楽でアフリカ一周してみませんか?
どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。
6月はアフリカ強化月間として
ウケが悪いアフリカの記事ばかりを
懲りずに書き続けてきたのですが、
これが6月最後の記事になります。
以前に書いたこの記事が評判良かったので
今回はアフリカ出身の
ミュージシャンを紹介していこうと思います。
前回は民族音楽ばかりの紹介でしたが、
今回は色々なジャンルから選んでみました。
相変わらずチョイスは古めです・・・・・・
1:エチオピア
Gigi/Utopia
1曲目はキャッチーな曲を。
ビル・ラズウェルの妻としても有名な女性です。
彼ほどの世界的な音楽プロデューサーが
惚れ込んでしまうほどの歌声の持ち主ですよ。
エチオピアの言語で歌っている曲が多い中、
この曲は半分以上が英語なので聴きやすいと思います。
2:マリ
Lobi Traoré/Sigui nyongon son fo
米国のブルースの源流は
マリの民族音楽とされていますので、
ブルースっぽい曲を選んでみました。
Lobi Traoréは2010年に亡くなってしまいました。
3:ナイジェリア
2face Idibia/If Love Is A Crime
現在は2Babaという名前で活動しています。
2008年にナイジェリアに行った時は
この曲があちこちで流れていたので、
私にとっては思い出深い曲です。
4:ジンバブエ
Oliver Mtukudzi/Todii
ジンバブエの国民的歌手です。
Mtukudziを省略して「Tuku」と呼ばれます。
ジンバブエの伝統楽器ムビラの奏者でもあるそうです。
ムビラを輸入している日本人の方にも
アフリカでお会いしたことがあります。
Tukuも2019年にお亡くなりになりました。
5:ガーナ
Rocky Dawuni/African Reggae Fever
アフリカではレゲエも人気です。
他にも南アフリカ共和国のLucky Dubeや
ナイジェリアのMajek Fashekなどの
レゲエミュージシャンも好きでしたが
二人ともお亡くなりになっています。
アフリカの平均寿命はやはり短いですね。
しかもLucky Dubeの方は
ヨハネスブルグで強盗犯に殺されてしまいました。
6:マダガスカル
Tarika/Haintany
マダガスカルは島国なので、
他のアフリカ諸国とは音楽もかなり異なります。
ポリネシアの音楽に近いような印象です。
現地でこのグループのCDを買おうと思ったのですが、
2008年の時点でまだカセットテープしか
売ってなくて驚きました。
喜納昌吉&チャンプルーズの
「花〜すべての人の心に花を〜」のカバーも
収録されていましたよ。
7:ウガンダ
Samite/Muno Muno
彼もカリンバ奏者でもあるそうです。
ジンバブエのムビラとカリンバの違いに
言及するととても長くなりそうなので割愛します。
8:コンゴ民主
WERRASON/FORMIDABLE
アフリカではコンゴ発祥の
スークースと呼ばれるジャンルの
ダンス音楽も人気です。
アフリカ東部ではリンガラとも呼ばれます。
特にこの曲のようなビートの速いものは
ンドロボロと呼ばれているそうです。
9:カメルーン
Wes Madiko/Degue wegue
ディープ・フォレストのメンバーだった
ミシェル・サンチェーズがプロデュースした
アルバム「Welenga」は欧州で大ヒットしました。
その中の1曲です。
彼も2021年にお亡くなりになりました。
10:カーボベルデ
Jovino dos Santos/Africa Mamâe
カーボベルデは大西洋側の島国です。
こちらも他のアフリカ諸国とは異なっていて
音楽はラテン系です。
どうでしょうか?
この1ヵ月でアフリカにも
興味を持って頂けたなら嬉しいです。
今回の記事はここまでです。
ここまでお読み頂き本当にありがとうございました。
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