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詩などの創作物

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文章を使った各種表現への実験
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記事一覧

短編小説『その粒があなただよって』

ベクトル【Vektor】大きさと向きをもつ量。転じて、方向性をもつ力。物事の向かう方向と勢い。…

vantile
1年前
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【短編小説】「おはよう」よりも先に

先に目が覚めて、君が寝息を立てている側をそっと抜け出す。サイドテーブルのデジタル時計には…

vantile
1年前
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【詩】やくそく

近そうで遠い約束をするのは 遠そうで近い選択をしないための ささやかなボクの抵抗 叶いそう…

vantile
1年前
6

三つのことば

グリム童話から『三つのことば』を朗読しました。朗読するにあたり、私の流儀により先に感想文…

vantile
1年前
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あまつかぜ

吾待つ風 雲に雨にと 身を変へて 還り路誘ふ 雪解風なり 〈現代語訳〉 私が待つのは(留まって…

vantile
1年前
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【短編小説】のこりもの

 俺が入社したのと同じ年に開業したこの店。気の合う同期達と一緒に何気なしに入ったのが始ま…

vantile
1年前
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【詩】あらいもの

ごしごしごし え、なになに ごしごしごし 洗ってるの? ううん ちがうよ みがいてるの ごしごしごし ね、それそれ ごしごしごし けずれてない? うぅん たしかに そういわれると ごしごしごし まだつづけるの? ごしごしごし 一緒にしていい? えええ どうして うん でも いいよ ごしごしごし 汚れてないよ? うん よごれてないよ ごしごしごし キラキラしてるよ? ううん ぜんぜん足りないよ ごしごしごし 手が荒れてるよ あー 気付かなかった ごしごし

魔法の鏡になりたくて

 なんてね。  やれやれ、心の声がダダ漏れですよマスター。自分でよくわかっているのでしょ…

vantile
1年前
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瓶詰めの残響に

航海に出るものが絶望を胸に抱えたまま、朝を迎えることは出来るのかな。 拾い集めたメッセー…

vantile
1年前
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不揃いの終わらないミキシング

なあ 細かいことは気にせずにさ この道の先を見てみたいと思えれば それだけで資格は十分だぜ …

vantile
1年前
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日本語の魅力と隙あらば自分語り精神を表現してみた

王子Zoo 喉はカラカラ 真夏日に トテトテ歩く ペンギンと父 ギラギラと照りつける太陽と照り…

vantile
1年前
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最果ての海岸で

三日月が僕らを見下ろしている おぼろげな月明かりくらいしか 頼ることの出来ない僕らを もう…

vantile
1年前
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読書感想文+朗読『カルメン』

はじめに原文は青空文庫より。5分ほどで読める文量なので、未読の方もご興味があれば是非。 …

vantile
1年前
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バベルの塔

下書きが 溜まりに溜まり バベルの塔 神が落とすは 雷槌と慈悲 記事になることが出来ず溜まりに溜まった下書きのその言葉たちは、優れた文章となるべく寄り集まった言葉たちは、目的を果たす事が出来ない言葉たちは、もはや自分たちが本来持つ意味すらわからなくなりその結びつきは弱くなる。 それでも上を目指しうず高くなっていく。自分たちの存在証明をするかのように。 ちゆ いっかくひじりか でづもすかすかもひう こかいんなんかもちこえらじ いれじるかこひのじかばいしょづ はづこわかいれ