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リオ選手権フルミネンセ×フラメンゴの観戦

皆さんこんにちは、Muuuです。今回の記事では先週行われたリオデジャネイロ州選手権の決勝フルミネンセVSフラメンゴの試合を見た感想を書いていきたいと思います。

リオデジャネイロ州選手権(カンピオナートカリオカ)の決勝は2試合行われその合計スコアで勝敗を決めます。今回は1試合目を現地観戦し、2試合目は近所のスポーツバーで試合を見てきました。どれも日本では感じる事の出来ない雰囲気でした。

1チケット購入に至るまでが大変!

当然の事ではありますが試合をスタジアムで見るにあたってチケットを購入しなければなりません。チケットはインターネット、チームのオフィシャルショップで販売されていました。インターネットはCPF(日本で言うマイナンバー)が必要な為、店頭で買うしかありませんでした。とても驚いたのが、平日の昼間なのにも関わらずチケットを買う為に多くの人が行列で待っていた事です。並んでいる人に話を聞いて見ると「今日はチケットを買う為に仕事を休んだ」あるいは「今日はバスが遅延していると嘘をついてチケットを買うよ(笑)」と言われました。ブラジル人のサッカーに対する情熱がとんでもないものだと痛感しました。日本ではまず有り得ない光景ですね(笑)。そして30分程度並んだ後に無事チケットを買う事が出来ました。また今のご時世のブラジルではチケットを買う際にワクチン証明書と身分証明書が必要だとのことです。

1第一戦現地観戦

3月30日、マラカナンスタジアムで現地で試合を観戦しました。7万8千人収容のスタジアムで日本で言う国立競技場や埼玉スタジアムより遥かに大きかったです。試合は平日の21時キックオフでしたが5万人近くの観客がいたと思います。雰囲気に関しても一つ一つのジャッジ・プレーで観客が盛り上がっていました。日本だと試合中に大声で文句を言うと周りから冷たい目で見られたり「子供の教育に良くない」と言われたりしますがブラジルではそうではありません。また試合当日はJリーグのスタジアムの様にイベントや祭りがあるわけではありませんでした。決勝戦なので何とも言えませんがそういった事をしなくても純粋にサッカーを楽しむことが出来るのがブラジルなのではないかなと思いました。そういったブラジルのスポーツビジネスに関しては今後3部、4部の試合も見比べていきたいなと思います。試合に感してはフルミネンセが2-0でフラメンゴに勝ちました。試合内容としては戦術的には日本の川崎フロンターレや鹿島アントラーズの方が面白いと感じましたがブラジルは一つ一つのプレーに魂を感じるのとフィジカルがとても強いなと感じました。自分はフルミネンセを推しているので帰り道喧嘩や騒動に巻き込まれないか不安でした。試合後はフルミネンセの服を着替えて直ちにタクシーを拾って無事に帰ることが出来ました。

3バーで決勝を観戦

第二戦目は近所のバーで観戦しました。スタジアムからは離れている場所ですが席は満席で立ち見する人が沢山いる程大盛況でした。両チームのファンがビールを飲みながら多くの人が楽しんでいました。そしてこの試合は1-1合計が3-1となりフルミネンセが優勝をしました。その瞬間バーはフルミネンセのチャントが響き渡りました。いつも日本代表戦が行われる際にテレビで放送されているバーとはまた違う熱気・雰囲気を感じました。語彙力なくてすみません。(笑)

今回の記事は以上になります。今回の決勝戦でブラジルのサッカーの情熱が如何に凄いものかという事を実感できたと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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