見出し画像

養老孟司さんの「昆虫はロボットだ」から、現代日本人を深掘りする

養老孟司さんがいくつかの動画で「昆虫はロボットだ」とおっしゃっていて、それが頭から離れない。意識はあるとは思うが、人間のようではない。寿命が短いから人のような意識は必要ない。生まれて死ぬことを繰り返す中で変異して進化していく。

人間は長寿命だから意識で自分を変えたり適応したり出来る。まあ意識が最初で結果的に超寿命になったとしても、そのおかげで変異的な進化をしないようになった。いや、意識が分別つけて、それを阻止しているとも言える。

これが最近、子どもたちに発達障害が多いこととなんらかの関係性があるのではないかと思うようになった。=「昆虫はロボット」が重要な提言になっている。

単なる私の憶測なので、聞き流して欲しいのですが

昔は発達障害というダグ付される子どもは、今よりもずっと少なかった印象がありますよね。(50歳以上の方々どうですか?)それって、各人未来を想像することが出来たからなのかもしれない。と思うのです。

想像できると言うことは、意識を使い自分をその想像する未来に適応させていけば良いという最適解見えるので、繁殖する際も今までの遺伝子を精巧にコピーすればよかった。

しかし、意識が未来を想像し最適解を見つけられないなかで繁殖すると、養老先生の「虫はロボット」が、人にも適応されて、個性的な個体が生まれる。これは障害と呼ばれる状態ばかりではなくて、ギフテッドも同じだと思うのです。

そう考えていくと

AIが人類滅亡を招くなどと言う話しも、まんざらではないと思えてくるし、その解決策となるとても大切な人材は、ギフテッドや発達障害とタグ付けされた方々なのかもしれないと思えてきます。簡単に言えば多くの典型的な人ではないと言う事ですね。

これからの時代は、特に子育ては、どんな人とも尊重し合って、社会を作っていかなければ、AIによって人類滅亡もありうるという事になるんだと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?