
未経験でFAS・M&A職種を受ける方への合格に向けた面接対策
書類選考の対策に続き、未経験でFASへ転職するための面接対策について解説します。
最も、「FASで出題される問題はコレ!」みたいな予想問題集的なものではなく、オーソドックスな質問の裏でどういうことを考えているかというお話です。
転職エージェントが教えない技術とは?
僕自身、これまで多くの転職エージェントの方にお世話になっています。自分の転職のためはもちろん、採用する側として候補者を紹介してもらうための双方向の経験があります。
連絡とったことだけあるような人も入れると、3桁に届くのだろうか…。
転職エージェントも、会社やその担当者個人により、丁寧なアドバイスをくれる方から、単なる日程調整役しか担わない方など、千差万別です。
なぜか?
それは、どこまで丁寧にアドバイスをするかというその会社の方針と、そのエージェント本人がその業界や会社をどこまで詳しく認識しているか、という点によるのではないでしょうか。
転職がコモディティ化した今でこそ、エージェントの実力値というものを見極めたい所です。
さて、そんな中、
本記事では、普通の転職エージェントは知らないであろう情報もある程度盛り込んで記事にしていますが、前述の通り「オーソドックスな質問の裏でどういうことを考えているか」というお話がメインのため、エージェントからの面接対策の説明を補完するものとして読んで頂けるとよいと思います。
まぁ、自己分析とか会社分析を自力でできる人は、読まなくても平気でしょうw
本記事で紹介する内容
さて、本記事では、主に以下を紹介しています。
・FASがM&A職において、未経験者に何を求めているか?
・志望動機対策と、面接官が何を読み取ろうとしているか?
・キャリアビジョンはどう持つのがよいか?
・Big4のFASの違いは?
・何歳まで未経験でいける?
僕自身がFASの面接を受けたのは、既に遠い昔となってしまいましたが、一方でFASの内情を知っているからこそわかる、未経験者に求める内容を中心に記事にしました。
求めているものがわかれば、おのずと対策が立てやすくなります。
また、自分自身が採用側に立った経験から、なぜそれを聞くのかというポイントも併せて記載しています。
なお、本記事は、面接・面談の通過を保証するものではありません。また、登場する考え方やサンプルは、個人の経験及び実例を元に作成しておりますが、必ず100%採用時に当てはまるとは限りません。個人の経歴、企業のその時々の業績や採用基準、採用ポジションで状況が異なります。
記載の企業から不合格になっても責任は負いかねますので、ご了承下さい。
以上をご理解の上で、ご利用下さい。
なお、職務経歴書の書き方などについては、以下の記事に記載しているため、本稿では扱っておりません。併せてご覧下さい。
未経験でFAS・M&A職種を受ける方への合格に向けた面接対策
750円

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