Johnny Hirohashi

新卒で外資系企業の経理を経験後、USCPAを取得し、Big 4のFASでM&A…

Johnny Hirohashi

新卒で外資系企業の経理を経験後、USCPAを取得し、Big 4のFASでM&Aアドバイザリー業務に従事。その後、ベンチャーCFOを経てIPOを経験し、独立。USCPAや会計人材の高収入なキャリアアップについて発信中。

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    人気となりつつある、USCPAのリアルな実態と勉強法、取得後にしっかり稼げるためのキャリアなどについて、USCPAの成功の秘訣を提供しています。

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転職エージェントも語らない、USCPAで年収1,000万を稼ぐための教科書

USCPA自体は、今も昔も、アメリカ合衆国の各州の公認会計士資格であり、それ以上でもそれ以下でもありません。 活かすも殺すも、稼ぐも稼がないも、取得者自身の自由だし、その人の責任です。でも、わざわざ苦労して異国の会計士試験に合格したのだから、どうせなら、しっかり稼ぎたくないですか? 年収1,000万を高収入と呼ぶかどうかはとりあえず置いておいて、 本記事では、USCPA取得後に、まずは1,000万を得るために知っておかねばならないことを詰め込みました。 この考え方が曖昧

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    • M&Aの経験がCFOや経営企画でも活きる理由

      最近、投資銀行出身者がスタートアップのCFOに就くケースを良く耳にします。 個人的には、M&A経験者がCFOに就くことを歓迎していて、今後世の中で主流になって行くといいなと思っていたりするのですが、 いい機会なので、M&Aアドバイザーの経験が、CFOや経営企画に転職した場合にも業務に活きるということについて書こうと思います。 が、その前に… 1点、最初に指摘しておきたいことを書いておきます。 それは、「CFO=経理部長」、或いは「CFO=管理部長」ではないということで

      • 「財務やビジネスDDができなきゃバリュエーションもできない」は本当か?

        結論から書くと、 『できた方がいい』 なんですが、 でもこれで終わってしまうと何のこっちゃという感じで、 記事としての価値がゼロなので、もう少し深ぼって書きたいと思います。 通り一遍のバリュエーションなら誰でもできるこんなタイトルを書くと、バリュエーション業務を生業としているプロの方々からお𠮟りを受けてしまいそうですが、 別にバリュエーションに限らず、公式に当てはめて計算するだけなら誰でもできるというのは一般的に何に対しても言えることでしょう。 最も、それが実務で使え

        • M&Aアドバイザーに求められる能力とは(投資銀行・FAS)

          FASでM&Aアドバイザーをやっていた頃、 FA、財務DD、モデリングなどの業務をメインにやっていました。 また、少しだけですが、買収後のDAY 1までのPMI業務も経験しました。 そして、個人的に思うこととしては、 激務でありながらも、エキサイティングな業務の連続で、楽しかった ということです。それだけに成長も早くもあるでしょう。 そして、良くも悪くも、 後からネタにできる話がこんなにも多いのは、 自ら経営者になることを除けば、この業務くらいしかないのでは?と思います

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          USCPAの性格別職業診断テスト(独断と偏見で作成)

          USCPA取得後に行うであろう色々な業務を紹介していますが、 「実際に自分は何が合うのだろうか?」 という疑問があるかもしれません。 そこで、勝手に性格診断テストを作ってみました。 独断と偏見100%で。 各職業に就いている人の性格の傾向ごとにあなたがどこに向いているかを3つの質問で診断します。 最も、実際には、 これまでの知識や経験によっても変わってくる側面はあることから、あくまで自分がどこに居心地よく感じる可能性があるか、という一つの指標にしてもらえればと思います

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          USCPAの高収入キャリアnote のイントロダクション

          こんにちは、Johnny です。 noteの記事が少し多くなって、過去書いた記事などが表示されなくなってきたので、このnoteのイントロダクションを作成しました。 そもそも、一体どんな奴が書いているんだ?と気になる方には、自己紹介記事などもあるのでをどうぞ。 とは言え、無駄に長いので、基本読まなくて構いません。 誰に読んで欲しいか通りかかった人全員に読んで欲しいです 笑。 ということで、ぜひ、スキとフォローをお願いします。 実際にどういうコンセプトで、どういう読者を想定

          USCPAの高収入キャリアnote のイントロダクション

          恐ろしき外資系企業の解雇のお話

          最近、またあちこちで解雇が聞かれるようになってきました。 2022年のイーロン・マスクのTwitterの人員削減に始まり、その後Amazon、Microsoftなど多くのテック企業や、Goldman Sachsなどの金融機関でも人員削減が行われています。 欧米の企業は景気悪化が見えて来るとこのように人員削減を行います。 最近では国内での事例も増え、 様々なパターンがあることが明るみになりつつありますが、 あまり経理などのバックオフィスにいながら解雇された話というのは多く

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          恐ろしき外資系企業の解雇のお話

          外資系投資銀行(IBD)へ入るために、USCPAはどの程度役にたつか?

          最初にお断りをしておくと、 僕自身は投資銀行(IBD)に勤めた経験はありません。 これまでの僕の投資銀行との接点は、以下4点です。 それ故、経験者ではない以上、 今回のnoteは、『どうやったら投資銀行に入れるか』という直接的な話ではありません。 今回の記事はあくまで、 『USCPAを取ったけど、IBD受けるのにプラスはありますか?』 『投資銀行に転職したいけど、USCPA取った方がいいですか?』 『投資銀行にUSCPAがプラスになるとしたら、どういうときですか?』 な

          外資系投資銀行(IBD)へ入るために、USCPAはどの程度役にたつか?

          CFOの適切な経歴について考える

          これまで色々なUSCPAの活躍する場について記事にしてきましたが、今日は、CFOへのキャリアパスについて考えてみます。 ※本記事では、以下会計資格については、USCPAについてのみ言及していますが、当然に日本やその他の公認会計士資格でも同様のことは言えると思っています。適宜読み替えて読み進めて頂ければと思います。 さて、議論を進める前に、一冊、本の紹介します。 『CFOを目指すキャリア戦略』 CFOに必要なスキルや経験について記載されているので、CFOを目指す方には是非

          CFOの適切な経歴について考える

          CFO、経営企画、ファイナンス人材として読んでおきたい書籍

          新年あけましておめでとうございます。 2023年になったからというわけではないですが、このタイミングで改めてファイナンス人材として読んでおくべきと思った本をメモ的に記事にしました。 個人的な好き嫌いも含め、書いており、必ずしも2022年に書かれた新刊を取り上げたものではありませんが、CFOや経営企画の仕事をする人、ファイナンスに関わる仕事をする人は読んでおくといいのではと思う本を挙げています。 別に、お勧めするというより、ひとりごとに近いかもしれません。ふーん、そんなこ

          CFO、経営企画、ファイナンス人材として読んでおきたい書籍

          外資系企業の光と闇を見てみよう

          上の写真を見てみましょう。 Boss(右から2人目): "Hey, let me check this month's revenue of Service Department again. It looks pretty good so we are probably able to achieve our yearly budget. Guys, you can look forward to your bonuses!" Accountant 1 (一番左): "

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          【自己紹介】Johnnyが出来上がるまでの物語

          自己紹介してなかったので、今更ですが、ご挨拶です。 皆さまこんにちは、Johnny Hirohashiと申します。 TwitterではJohnny (@JohnnyHirohashi)の名で日々呟いています。 僕は、USCPAを取得して早10年以上が経過しているのですが、 会計系人材の成功をアシストできればと思い、USCPA取得後の高収入キャリアの構築とそのライフついて、noteを書いています。 なぜか? たまたまググったら、「USCPA 意味ない」って予測変換が出て

          【自己紹介】Johnnyが出来上がるまでの物語

          M&A業界に転職する前に行ったMBAとUSCPAの比較について、10年以上経った今、再検証してみた

          今でこそ、日本でもそこそこ市民権を得て来ている感じのUSCPAですが、僕が初めてUSCPAの勉強を開始した頃(2004年頃)は、知っている人も少なくて、 大学で、「アメリカの公認会計士の勉強しているんだ」と言うと、 「それってMBAって奴だよね?何かよくわかんないけどすげーな!!」 って、日本の司法試験目指している奴に言われたりして、「お前の方がよっぽどすげーよ」と思ったものでした。 まぁ、当時は知らない人が多かっただけですが、 基本的には、今も昔も、MBAとUSCP

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          外資金融の経理マンは密かな勝ち組?高収入ライフの裏側と採用の秘密について

          この記事の想定読者は以下のとおりです。 USCPA取得者にとって、かなり一般的な業務である経理ですが、その中でも飛びぬけて高給な経理職についてお話します。 それも外資系金融の経理職について。 外資金融というと、死ぬほどよく働き、死ぬほどよく遊ぶ、ガチの肉食系のようなイメージがありますが、それは良くも悪くもフロントのお話。経理を始めとしたバックオフィスは、堅実に働いて堅実に遊ぶ、温和な癒し系です。 フロントのような異次元ボーナスはないものの、外資金融の経理は若くして世間

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          FAS後のキャリアパスの実例

          FASでM&A業務を行うことについて色々と書いてきましたが、この記事ではポストFAS、つまりFASの後のキャリアの実例を紹介したいと思います。 以前はマイナー職種であったFASでの業務も、今ではすっかりメジャー化してきており、ファームによっては大企業へと成長しています。少数精鋭で優秀な人間が留まっていたフェーズから、残るにしても、外に出るにしても、スキル要請学校のような大所帯の組織になってきており、卒業後のキャリアパスも非常に豊富になってきました。(個人的には、FASの監査

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          PEファンドがこれから熱い!?Big 4 FASとの関係についても解説します。

          Japan’s new strategic M&A position最近のM&Aの変化の兆しについて見てみましょう。 ある記事を読んでいて、少しばかり日本の将来を明るく見れそうな内容であったので、紹介します。 主に、グローバルの大手Law Firmの東京拠点のトップの見解やM&Aバンカーなどの話を基に書かれている記事で、プライベートエクイティ業界において、日本企業への視線が熱いという内容です。 記事によれば、現在の米中関係の悪化などにもより、効率性重視から安全性や安定性を

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