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転職エージェントも語らない、USCPAで年収1,000万を稼ぐための教科書

割引あり

USCPA自体は、今も昔も、アメリカ合衆国の各州の公認会計士資格であり、それ以上でもそれ以下でもありません。

活かすも殺すも、稼ぐも稼がないも、取得者自身の自由だし、その人の責任です。でも、わざわざ苦労して異国の会計士試験に合格したのだから、どうせなら、しっかり稼ぎたくないですか?

年収1,000万を高収入と呼ぶかどうかはとりあえず置いておいて、
本記事では、USCPA取得後に、まずは1,000万を得るために知っておかねばならないことを詰め込みました。

この考え方が曖昧だと、諸々ブレてきます。

色々な仕事を経験したのに、結局あまり給与は上がらず、いつも隣の青い芝ばかりを追い求めて新しい仕事や資格に手を出す。

そんなことが起こらないように自分の芯の部分と向き合う必要があります。それ故、非常に大事な内容となっています。

僕自身は、
経理→USCPA取得→M&Aアドバイザー→ベンチャーCFO→独立と約20年のキャリアを歩んで来ました。
少なくとも一貫して「会計」は根幹に置きつつ、キャリア構築とアップグレードに常に頭を悩ませて食らいついてきた20年でした。

この記事で紹介する内容は、そんな僕自身の考え方がベースにあるため、正直、偏りがないとは言いません。
ですが、少なくとも実際の事例であることも間違いありません。マインドセットとしては、少なくとも上記の経歴を実現する過程で養ったものであることから、同じくUSCPAを取得してこれから飛躍したい人にも有用な面が多いのではないかと思って筆を執りました。

※なお、この記事はUSCPAに合格して、これから高収入を得て行きたい人に向けて書いていますが、これからUSCPAの勉強を始めるかどうか悩まれている方にも、有用ではないかと思っています。


キャリアを通して、収入をしっかりと上げたいと考えている人は、是非ご一読下さい。
また、「お金よりやりがい」みたいな観点はこの記事には一切ありませんので、本当にしっかりと稼ぎたい人だけ見て頂ければと思います。最も、一攫千金を狙うような話や、楽して稼ぐような再現性のない話でもありませんので、その点はご認識下さい。

ちなみに僕は、
「お金よりやりがい」を追求するのは、しっかり稼いだ後でいいと思います。なぜなら、稼いでいる人は大概、やりがいも感じる仕事を自信を持ってやっているからです。むしろ、「お金よりやりがい」とチープに口にする人ほど、稼げていないことの言い訳に使っているのではないかと思っています。

お金を稼ぐことは、正当に行っていれば、決して汚いことでも悪いことでもありません。むしろ、お金が欲しいと素直に言えることが人生では大事です。

そんな本音を隠さずに、これから稼ぎたいと思っている人たちへ。
お金持ちへ向けた最初の一歩を、一緒に見て行きましょう。





1. 資格の意味する所を正しく捉える 

そもそも、企業はどんな人に1,000万以上、払うのでしょうか?

残念ですが、「あなたがUSCPAを取った人だから」という理由で1,000万を払うということは決してありません。


あなたと言う人間の「スキル」・「経験」・「パーソナリティ」などを総合的なパッケージとして見て、1,000万を払うに値する高度な仕事を任せられると判断できた時にだけ支払われます。

つまり、

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