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吉野敏明さんの新著「医療という嘘」/5章洗脳を解き、食を正せば、日本は良くなる⑨/大切な人を守るために、真の日本を取り戻そう

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■前回のお話

続きものなので全体を通して読むと面白いですよ(^。^)

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大切な人を守るために、真の日本を取り戻そう


今の医療従事者は数ばかり多く、患者さんを包括的に診られる本来の医者、上医を志している人が殆どいない。国会議員と同じで本来やるべき仕事をやっていない、無用の長物と化してしまっている。

吉野さんはこの現状を変えるべく、真に尊敬されうる医療人んjなるという理念を掲げている。そうすればロックフェラー医学や医産複合体の間違いにも気づく人が増え、社会も必ずよい方向に変わっていくと思っている

患者さんから尊敬されるような本来の医者が増えれば、今の40兆円を超える莫大な医療費を大幅に減らすことができる。


上医が増えれば未病の段階で病気が治っていくから余計な治療費がかからない。そうなると全体の医療費が5、6兆円で済む。消費税が20兆円だから、消費税をなくすことができ、余った10兆円を食育や食糧安全保障政策にまわすことができるのだ。


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小麦や乳製品が体によくないと言うと、それで商売をしている人はどうすればいいんだ…という声がある。だがそれには「国鉄精算事業団」というモデルがある。

1987年国鉄分割・民営化で、約28万人旧国鉄職員のうち、積極的に雇用が継続された職員(約21万人)はJR各社や日本テレコム(今のソフトバンクの母体)などに採用され、消極的に雇用が継続された職員には国鉄清算事業団職員となった。

国鉄からJRに移行した時点で、基本的には解雇者は出ていないのだ。


国鉄清算事業団の例に倣って、新たに清算事業団を作り、本当に安全な日本産の米粉や豆乳などを使った和食関連事業への産業転換をはかり、そこで雇用すればいい。


そうすれば日本の食料自給率も上がり、病気にならない食文化を取り戻すことができる。本当の意味で体を治す薬となる食を取り戻すことは、日本人としての精神性、霊性を取り戻すことにも繋がる。

食べ物に対して心から感謝できるのは私たち日本人だ。


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