【渦の杜】代表コーチ 駒井幹杜

【人材開発の指導者】200社以上の経営者と向き合うコーチ。リクルート新卒入社▶︎(採用広…

【渦の杜】代表コーチ 駒井幹杜

【人材開発の指導者】200社以上の経営者と向き合うコーチ。リクルート新卒入社▶︎(採用広告営業・コーチングを活用したチームマネジメント▶︎採用人事/組織開発)▶︎【渦の杜】創業。人事コンサルティング/社外HRコーチ。KANAME Academy卒

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「天才起業家とクソニート」とのコーチングセッション【会話録】

とあるベンチャー企業の社長とのコーチング。 会社経営と向き合い、人と向き合い、メンバーからも、役員からも尊敬されている素晴らしい社長。 1時間くらい話したコーチングの終盤で、どこか表情が曇っている様子。 、 、 、 コーチング終了後、社長から写真とLINEが送られてきた。 社長「次のミーティングまで散歩してみることにしました。2人の自分と向き合ってみます。家の周りにこんなに緑が綺麗な散歩ロードあることに初めて気づきました笑」 、 、 、 会社経営するにも、すべて

    • 「鏡」の「鏡」と向き合う

      鏡の前に向き合う。 鏡の前で目を閉じる。 鏡に映る自分の心に意識を向ける。 胸の真ん中に圧迫感を感じる、肩に重みが感じる。 意識を100%そこに向けると、ザァ〜〜〜って重みは去っていく そして今の自分自身と対話をする。 すると、右斜め上側らへんから「眩しい光」が差し込んできた。 これは「サイン」だ。 そして、どうやらこの光は「俯瞰した私」だということがよくわかった。 光と対話をする。 ・・・こんな感じで光との対話(=セルフコーチング)が終わった。 こんな感じの

      • 「問うてる?」

        日頃、何かの選択をする時に、次の質問を自分の心に問いかけてみよう。 ①これまでの自分ならどんな選択を取ると思う? ②これからの自分は、どんな選択を取りたい? 、、、②の意志に気づけたら出来る限りそのまま行動に移しちゃおう。 「人生の微差は大差を生む」と言われるけれども、 「人生の微差の"積み重ね"が大差を生む」ものだと思う。 日頃コンビニで買う食べ物や、飲みに行く人、出逢う人、アラームをセットする時間、見ている動画、読む本など、、 全ては「自分の選択」の小さな積み

        • ”無量大数”との出会い

          内面を観る 宇宙を観る 飛び出ようとする でも出ない 出られない 断絶が見える 二重の断絶だ どうする? と、思う隙の間に私は断絶の中に入った 身体が断絶に挟まれる 身体半分前と後ろに分かれる 身体半分前の視界を見つめると、生まれから幼少期の無邪気なシーンが写っている 身体後ろは縛られている 縛られていて身動きが取れない、重い あぁ、今の自分の状態なんだな、 ということがわかった。 無邪気度100%の私と、我執に縛られる私の狭間 さて、どうしたものか ここから抜け出

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        「天才起業家とクソニート」とのコーチングセッション【会話録】

          現象の自分とは、心の反映でしかない。

          これは、2021年1月31日に書いたもの 15年間のコーチング経験を通じて、 人の、 「調子の良い時」とそうでない時 「人生に充実を感じている時」とそうでない時 「うまくいく時」とそうでない時 「成長を感じられている時」とそうでない時 「幸せを感じられている時」とそうでない時 について”感覚的”に思っていたことを言語化したもの。 、 、 、 大前提、人には2つの心の本音がある。 1つ目は反応本音。 これは「外部環境や他人が要因で反応的に生まれ、揺らぎやすい本音」

          現象の自分とは、心の反映でしかない。

          「光」が見えない時に「光」が生まれる。

          これは、2022年4月13日に書いたもの 、 、 、 採用人事に異動して2週間。 それまではリクルートで3年間、採用広告営業を駆け抜けてきた。 福岡から東京へ。 営業から人事へ。 事業部からコーポレートへ。 大きく環境が変わり、文字通り、右も左も上も下も、よく分からず、 とにかく大量のインプットと目の前のメンターに必死について行こうとしていた。 営業にいた時と大きく異なるのが、「正解がわからない」こと。 営業はある意味、受注して顧客の採用成功ができれば「正解」だが

          「光」が見えない時に「光」が生まれる。

          「いま、ここ」を生きるということ

          これは2023年10/17(火)11:48:27に書いたもの。 リクルートから独立して4ヶ月ちょっと。 スラムダンク著書井上雄彦さんの「バガボンド」を読んで、「今を生きるということ」への基準値を自分なりに模索していた。 そして「バガボンド」で描かれている「宮本武蔵の生き方」に、「自己との向き合い方」に共感を得ながら書いたもの。 つづく

          「いま、ここ」を生きるということ

          スラムダンク井上雄彦さん「バガボンド」29巻末で「現代の私たちにメッセージ」

          「グラスに一滴、色の移りけり」 、、、水に異なる一滴の色を加えれば、まるで水滴が覆い被さるように色は馴染んでいく。 「一滴」の影響は計り知れないほどに大きい。 ”人と向き合う”というお仕事をしていると、どうしても「これは一滴だ」と思わざるを得ない出会いがある。人や景色や作品など。 「スラムダンク」や宮本武蔵の人生を描いた「バガボンド」で有名な井上雄彦さんの言葉もまさにそう。 「バガボンド」は私にとって「これはコーチングそのもの」だと(コーチングという表現がしっくりこ

          スラムダンク井上雄彦さん「バガボンド」29巻末で「現代の私たちにメッセージ」

          やらんの?やれよ、やれって。世界にとんでもなく影響を与えるんだから

          これは2021.1/14(木)に書いたノート。 リクルートで採用広告営業2年目の1月。 他人の営業表彰スピーチを聞いた日の夜。 どうもやる気が出ない。憂鬱。また明日がやってくる。やることは多い。営業成績との戦い。顧客の採用成功との戦い。新規営業との戦い。新規架電との戦い。自分との戦い。。 そんな中、一方で自分の肚の奥底から湧き上がってくる声がある。「負けんじゃねぇ」と。 、、、そんな声をそのままノートに綴った。 ------------------ やらないの?

          やらんの?やれよ、やれって。世界にとんでもなく影響を与えるんだから

          「他人を尊重できないなら出ていけ」米空軍士官学校校長のスピーチ

          9・11(土)13:38に観た、5分間の動画。 米空軍士官学校の校長が、校内で発生した人権侵害に対して、全校生徒と教職員を集めて訴えたスピーチ。 心が震えたのを覚えている。 つづく

          「他人を尊重できないなら出ていけ」米空軍士官学校校長のスピーチ

          人と比較しがちなあなたに石川啄木の言葉を贈る

          私が尊敬する一人である”田坂広志”さんが語る言葉の中で出てきた石川啄木の一句。 この一句を聞いた瞬間、「誰かに伝えたい」と思い、noteに綴る。 ■意訳 事業に失敗したり、挫折を繰り返してうまくいかない時、周囲の成功や、他者が輝いているSNSの投稿が気になって落ち込む日には、花を一本買って帰り、愛する人とたわいもない話をすることこそが 「なによりも」かけがえいのないひとときである。 他人と比較しがちな現代のあなたに、ぜひ忘れないでいただきたい言葉だ。 つづく

          人と比較しがちなあなたに石川啄木の言葉を贈る

          ”もしスキルがあったらどうしたい?” ONE CAREER執行役員との面談

          これは2021.9/29(水)23:08pmに書いたノート。 リクルートで採用広告営業3年目の9月。 当時、転職するつもりは1ミリもなかったが、就活の時にお世話になっていた ONE CAREERさんから「面談しませんか」とDMをいただき、執行役員と面談することになった。 その面談で「ドキッ」としたことと、自分の中で何かが入り混じる気持ちがあったのを面談直後に書いたもの。 ------------------— 「みっきーは、もしスキルがあったらどうしたいの?」 →

          ”もしスキルがあったらどうしたい?” ONE CAREER執行役員との面談

          故 アルバス・ダンブルドアに捧ぐ

          ハリー・ポッターの「アルバス・ダンブルドア」校長の役を務めたマイケル・ガンボンさんが2023年9月28日に亡くなった。 翌日の9月29日、「ハーマイオニー・グレンジャー」役を務めたエマ・ワトソンさんのInstagramを見てそのことを知った。 「心の師」 私は、ダンブルドアを「心の師」として生きてきた。 20世紀で最も偉大な魔法使いで、誰よりも知性に溢れ、誰よりも聡明で、誰よりもユーモアに溢れた彼のキャラクターに惹かれ、そして「世の真理を貫く姿」に私は私淑していた。

          故 アルバス・ダンブルドアに捧ぐ

          私の"座右の銘"

          「限界の無い世界を見通し、 限界のある世界で最善を尽くす。」 、、、 これが私の座右の銘。 つづく

          もし人生で「迷い」が出たなら

          これから私たちは「分からない」ことだらけの人生になる。 その「わからないこと」を楽しみながら進み続ける自分になれるのが本来の私たちだ。 そう、つまり、「分からないなりに進める人生を歩もう」としているのが本来の私たちであり、いまの私たちだ。 「分からない」とは、「未知の領域」であり、”未だ見たことも経験もないこと"であり、”初体験”でもあり、それがこれからの人生で連続的に起こり続ける。 それこそが私たちの人生だ。 「分からない」んだから、はじめから分かりようがない。そ

          もし人生で「迷い」が出たなら

          自分と向き合った深さだけ、人と向き合える。

          人を大切にする前に、まず自分を大切にすること。 自分の本音に気付くこと。 自分の本音を知ろうとすること。 自分の本音に気付いてあげないと、人の本音にも気付けない。 まずは自分の本音を「知ろうとする」ところからはじまる。 はじめよう。 つづく

          自分と向き合った深さだけ、人と向き合える。