「好きなことを仕事に」って言うけど?
初noteに何を書こうと思っているうちに、何も書かないまま時は流れてとうとう年を超え季節は夏本番へ(*ノωノ)
まさにnote書く書く詐欺である。
そもそも絵と文字を書く仕事をしているのだから、何を迷う事もあるもんかと思いながらも、だからこそ誰からも期待されてない責任を感じてしまってちっとも書き出せないでいたのだが、ちょっと思い直してTwitterの延長みたいなもんだからと軽く構えたら、なんのことはないと気が付けた。
さて、ここからようやく本題に(*´艸`*)
長い長い会社員時代を経て数年前に独立……いやフリーランスとなった自分は、それまで何社もの企業を渡り歩きながらも一貫して紙とWebの制作業界で働いてきた。
途中テクニカルサポートの電話対応業務にも就いたが、やってることは同じ――つまりはDTPやWeb制作のヘルプデスクが中心だったりして制作業から離れることはなかった。
なぜなら、ただ単に何かが出来上がる過程と結果が大好きだから。
作る側、企画側、売る側、大抵のことは熟して、まぁ、いつでもどこでもなにもかもが120パーセント。おかげで若い頃は空回りすることも多かったけど、充実感や達成感だけは人一倍味わってこれたはず。
そしていつでもどこでも必ず言われてきた言葉が、
「好きなことを仕事にできていいですね」
「じゃあ、どんな仕事でもいいんですか」
バイトでも何でも一度でも真剣に働いたことのある人なら、それがどんなに大変なことか思い知っているはず。
楽して稼ぐ方法はないって昔の人は良く言ったもので、夢中になって打ち込めば打ち込むほど、自分の首を絞めていくのが仕事と言うもの。
ならどうすればいいかって、本気で取り組んだら成果が出せそうな仕事やその方法を自分で探って見つけ出せたら、それこそが好きなことを仕事にできたってことだと思う。
だいたい学生時代はバンドをやっていて、音楽で食べて行きたかったのだけど夢は叶わず、ある意味ちっとも好きなことを仕事にできなかった類だ。
それでも自分が好きなこと仕事にしてますとか仕事楽しんでますとか嘘偽りなく張り切って言えるのは、働くこと自体を楽しんでいるからだけに過ぎなくて、それはたぶん今モラトリアム真っ最中な誰でも、ほんのちょっとの気持ちや思考をシフトするだけで、実現可能なことだったりする。
誰だって働かなければ生きていけないのだし、だから仕事と人生って切り離して考えるものでもない。
ワークライフバランスとかいう言葉も登場して、いかに公私混同せず余暇を充実させるかみたいな論議もあるけれど、でも白雪姫の7人の小人みたいに仕事を好きでいられることぐらい人生を充実できる方法をほかに知らない。
なので、好きなことを仕事にできなくて困っている人も、これから仕事に就こうという若者も、取り敢えず自分でも出来そうな何かを楽しむことから始めたらいいんじゃないかと提案したい。
こちらで得た収益は、今後の治療費及び大腸癌早期発見の啓発活動資金に充てさせていただく予定でおります。 病んでもタダは終わりません(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ