🎬カセットテープ・ダイアリーズ 58本目 22.10.24【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は
【#カセットテープ・ダイアリーズ】でした。
#Netflix 鑑賞
※見出し画像引用 http://cassette-diary.jp/

2020.07.03 公開

出演
#ヴィヴェイク・カルラ さん #ヘイリー・アトウェル さん 他
原作
サルフラズ・マンズール
『Greetings from Bury Park: Race, Religion and Rock N’ Roll』
監督 #グリンダ・チャーダ さん
脚本 #グリンダ・チャーダ さん、#サルフラズ・マンズール さん
#ポール・マエダ・バージェス さん

#Filmarks では 、22.10.24時点では 3.8
私的には、3.4 ぐらいかなぁ、まぁまぁな感じです☆
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

青春映画…でした。
青春…音楽映画、、、かな。

実話を基に作られていますね。

この映画は……
イギリス、アメリカンカルチャーとか…
洋楽に造詣が深い人……か、

それか、
青春時代に…
何かの音楽カルチャーの詩に影響を受けたり、
あとは
住むところ（田舎）や家族のシガラミ…とか、
なんかそういうのがあった人…とかが、

感じるものの多い映画…だと思います。


私は後者な方で、
洋楽、洋楽の歴史…などは
とんと分からない人間です 笑


で、この映画は…
主人公が日記や詩を書くのが趣味の人で、
そんな彼が、ある日友人に
ブルース・スプリングスティーン
（アメリカのシンガーソングライター）の
曲を勧められて、その歌詞にハマって……
変わっていく、そんなお話です。


私も…ご存知？ｗ …のように、
詩を書く人間ですので
そこで共感するものもありましたが、

何より、
音楽の詩に惹かれていく…というのが
共感を持てましたね。

私も……
詩は書きますが………あまり読みませんｗ
詩を書く人間…としたら、中原中也さんとか……
読んでないといけない？？…的なのが
あるかとも思いますが………はい、読んでません 笑

ただ、
音楽の歌詞は
めちゃくちゃしっかり読んだりします。
読み終えてからじゃないと、曲を聴き始めない…
ぐらいに歌詞、詩重視で
音楽を聴いたりします。
で、
それはもう、
小学生の…割と小さい頃から…だったかと
思います。


で、
この映画で出てくる、
ブルース・スプリングスティーンさんの曲は
主人公の年代の曲…では無く、
親世代の曲…だったりするようで、

でも、その歌詞にハマって……というあたり、
私も、
自分が幼かった時には、その自分の世代の曲……では無い、
もっとずっと年上の人達が書く歌、詩にハマって…
という時代がありましたので
「わかる～☆」ってなりました。


あとは、
主人公が自分の生まれ育った町を「最低な町」と言い、
町を出ることを意識して生活をする…なんてところも、
共感が持てて。

まぁ、
私は自分の生まれたところを「最低」とは
全く思いませんし、
最高…ぐらいに思ってる人間ですけれども、
でも、やはり若い時から出たくて出たくて…と
早くに田舎から東京に出た人間なので、
その若き日の葛藤…のような感じは
すごくわかりますね。


あとは……
主人公はパキスタン人の移民でイギリスに居て……
そこで差別を受けたり…
また、
父親が家父長制、家父長主義なところが
すごくある人（パキスタンがそうなのかしら？）
だったので、
そこでも苦しみます。

若い時に「上京」的なことが生まれた人には、
多かれ少なかれ、家庭の問題…って
絶対に出ると思うんですよね。

子どもに上京させるさせない、
させられる、させられない、、、
男の場合、女の場合、長男長女の場合…とか？
お金の問題…とかもそうですよね、
そんな、なんか色々と。。。


ちょっと長く書きましたけれど、
この映画は
（ブルース・スプリングスティーンさんのMVかよ？）ｗ
…ぐらいに、
歌と歌詞が出てくるので、（ミュージカル調にもなる）

それにハマれる人とか、彼を知ってる人…はもう、
無条件にハマれたりするでしょうけれど、

そうじゃない、私のような人…には
そういう主人公の置かれた「環境」に
自分、自分の歴史を重ねながら……で
ハマるのと、

２パターンかな？って思った映画、でした。

そんな映画、です☆


劇中で
「ただ、詩なんて何の役にも立たない」と
主人公が自暴自棄になったりしますが、

私も…
「そう……と言えば、
そうでもあるのよねぇ…詩なんて……さ。。。」と
若干、
時々頭をよぎる
ふてくされ感も共有してしまったのでｗｗｗ

いろんな意味で楽しめました☆



実話を基に……というのが
面白い…と言うか、ちょっと不思議な感じも
ありましたね。

最後に、本人達の写真とか出てきます…けど、
「ある青年の…よくありそうな青春の物語」…なので、
それを基に…というのが、
あまりに一般的な話…な感じがしますよね。

主人公の人が書いた、自叙伝が原作のようなので
主人公の人はその後、作家として成功…？
なんか現在ジャーナリスト…みたいですね。
そして、ブルース・スプリングスティーンさんとも
繋がって……みたいな、
そんな生活を送られてるようです。

それで、自分の若き日が
原作となったり…したんですね。

……良く考えると…すごい人生だなぁ。。。笑


はい、
そんな風に、私は楽しんだ映画でした☆