🎬リチャード・ジュエル 103本目 22.12.07【友朱瑠の映画note】

今朝の映画は
【#リチャード・ジュエル】でした。
#Amazon Prime 鑑賞
※見出し画像引用 https://www.amazon.co.jp/

2020.01.17 公開　　１３１分

出演 #ポール・ウォルター・ハウザー さん
#キャシー・ベイツ さん #サム・ロックウェル さん 他
原作 #マリー・ブレナー さん
『American Nightmare: The Ballad of Richard Jewell』
監督 #クリント・イーストウッド さん
脚本 #ビリー・レイ さん

#Filmarks では 、22.12.07時点では 3.9
私的にもこれは……3.9 といった感じです。
（※私的採点1最悪だ 2つまらん 3普通 4かなり良かった 5最高☆）

実話を基に……な映画でした。
でも、、、
それ、知らないで観てたのです。。。

最初に…文字で
～ a true story ～ 的なの、
書いてくれないパターンの映画でしたよ……


なので、、、
観ていた時の感想と、
観終わってから思う感想、
これちょっとズレますね。。。

…ちょっと…
「え？じゃあさ、あのシーンも…実話から？？」
…みたいなのを
思うことになったので、、、

良し悪しがなんとも…な感じがあります。

ま、それはさておき、、、


冤罪の話、です。
アメリカで実際に起きた、冤罪の話。

こういう映画は…
観ている側は真実を知っている…けれど、
映画の中は
逆へ逆へ…と向ったり、
真実から遠くなる場面が出たりして
ヤキモキする、やつですね☆

で、ご多分に漏れず
この映画も…
そのヤキモキｗ が続くので
とても入り込んでしまう映画なこと請け合いです☆

そして、
中だるみ…なシーンや、
意味の無いシーンも割と少なくて、
集中して観続けてしまった作品でした。


ただ、
こういう…冤罪系の映画だと、
最後は逆転劇があるものですが、、、

もちろん、そういう展開なのですが、
それが…ちょっとこう、
スカッと感が…薄かったかなぁ？
そこが少し、
物足りなさを感じた点です。


クリント・イーストウッド監督作品でしたね。
それは知って観始めたので
それでバイアス掛かってなかったかなぁ？？…
なーんて思ったりもしています。


ただでさえ、
最後の画面上の文字情報で、その後どうなったか…を
読んだ時に

「は？…え、これ…実話だった？？」ってなって、
別の感情、感想、湧いてきたので、、、

やっぱり、
実話…と知った上で作品を観る時、
自然と「実話バイアス」が掛かっているものだなぁ…と
改めて思いました。

きっと私……
その感想や感覚…が、実話を基に…と知っていたのなら、
絶対に違うものになってた…って思うのですよね。
もっと…感動が強かった…かも？？？

でも、、、
出来るだけ事前情報無し…で観たい…笑、
…そんな思いがあったりする私です☆



はい。
あ、これ…
クリント・イーストウッド監督作品だから、
好き☆観たい☆…ってことで
観る方も多い映画、ではないでしょうかねぇ？？

でも、それを知らない、意識せずとも
充分オススメの映画ですね☆

---

では、鑑賞済みの方向け、
ネタバレ含み……で、少し。。。
↓

冒頭から「スニッカーズ」が出て……
めっちゃ食べたくなりましたねぇ…笑

あれで前半の間、
口の中がスニッカーズの味を思い出して…
シンドかったｗｗｗ

あの、
これ一番言いたいことなのですが、
さっき、初めて予告動画も観ましたけれど、

ＦＢＩに、声紋鑑定のため…って
電話で犯人と同じセリフを喋らされて…ってシーン。

↑ 予告動画でもめっちゃそれメインぐらいで
使われてましたね。


あれ、、、さぁ、、、


……………なんなん？？笑


結局それ、そこだけでさーーー


ショウ捜査官？（ジョン・ハムさん）も、
「もう録った」とか言ったし、


それを偽証として使う……って
誰しも思いません？？？
だから、
あのシーンの後から、
ずーーーーーーっと、、、

（あれ、いつ使われるんだ？どこで出るんだ？）って

思い続けて、、、、、、、、、


出ないで終わるっていう、、、泣

マジで

ずーーーーーーーーーっと、
それ思って観てたのにぃぃぃー！！


………同じ人、居ませんか？？
こーれーが、キツかったですね。
モヤモヤのまま…で終わった。。。


でも、実話で……
リチャード本人から聞いた話でね、
家の家宅捜索の時に、あれをやらされた…けれど、
結局それ、使われなかった…とか、

本当に声紋鑑定のためだけだった…とか、

そういうことなら、納得出来る…のですが……

あとあとーｗ、
あの女性記者の人、、、
キャシー（オリヴィア・ワイルドさん）がさー、

あの、公衆電話のところで
実地確認とかして
「犯人じゃない」って確信するシーンが
あったじゃないですか！

でも………その後、
ただ、ワトソン弁護士（サム・ロックウェルさん）と
母（キャシー・ベイツさん）の記者会見の…
後ろの方で、、、泣いてた…ぐらいで終わり、、、

…っていうか、あなたそういうキャラだったの？？


で！！
これ……実話…ならば、
あの…ＦＢＩのショウ捜査官と、、、枕営業的な？
それで情報得た……って
あれも実話？？？？

この、原作のマリー・ブレナーさんは、
作家であって、ジャーナリストでもあるみたいだけど、
これ…事件のあった1996の翌年、1997年に寄稿した記事…
が原作のようだけれど、、、

どこまで原作に忠実なのか、
はたまたクリント・イーストウッドさんの脚色なのか……

リチャード・ジュエルさん本人が
語ったことから…だと、
色々と納得、なんだけれど、

この、女性記者とＦＢＩ捜査官の話、、、
これもリークされる…と言うか、
実際に取材で得た真実……なのかなぁ、、、？？

…まぁとにかく、
キャシー記者、その行動や登場の多さから、
もっと色々と…話を動かす役…かと思ったけど、
結局、終わってみれば、
ただ嘘の記事を書いて出して……な人、それで終わり。

これ、
なーんかなぁ、、、って感じです。


実際にあの事件に絡んだＦＢＩの人達って……
あの感じで誤認逮捕のままで決着つけちゃおう…って
思ってたのかなぁ、、、？？
あれだけ世に情報出ちゃったし、
メンツ守るために？？？どうなんでしょうねぇ、、、

さて、最後に。
あの、爆発のシーンを入れ込むタイミング…が
すっごく良かったなぁ～って、

個人的には感じています。

ちょっと想定と違うタイミングと画で
ドカーーーーンッ！！！って来たので、
思わず（うおぉぉ～！）って叫んでしまった 笑
で、
早戻し（巻き戻し）して、２回観ちゃった☆


はい、そんな感じでした。
実際のリチャード・ジュエルさんは……
この映画で描かれた方向性の人…だったのかなぁ？
あの、すごく真面目で変わりもの、的な。

早くに亡くなられた…って出たので、
それが残念、ですよね。。。４４歳、、、
今もご顕在で、この映画を観てほしかったなぁ…


、、、、、、太り過ぎが原因？？
あ！！
本物のリチャード・ジュエルさんと、
演じたポール・ウォルター・ハウザーさん……
めっちゃ似てるの見ましたね！！
良いキャスティングでしたね～☆

あ、
キャシー・ベイツさんがお元気そうで良かった☆笑

……おしまい☆

……って、
書き終わってから、今気づいたけれど、
製作の人の中に、、、、
レオナルド・ディカプリオが居た！！
……なんでや～