見出し画像

通勤電車で紙の本を読むのは困難

最近、通勤電車で紙の本を読んでいます。いままでは電子書籍を読んでいました。
通勤電車という極狭の環境下で、本を広げて読む行為は困難だと思っていたからです。人の波に押しつぶされて、読書どころではない……。幸いにもぼくがふだん利用している電車は、身動きが取れなくなるほどではないです。乗車位置によっては身動きが取れなくなる、というレベル。

いつ身動きが取れない状況下に追いやられるか不明な通勤電車で、紙の本を読めるわけない。省スペースで読書ができる電子書籍一択でしょ!
と思っていたのですが、ちょっと(どころではないけど)紙の本の積読本が増えてきたので、積読本解消を目的として紙の本を通勤電車で読むようにしました。
上京および社会人生活2年目にして、自分が利用する通勤電車の混み具合がだいたい把握できたので、チャレンジしてみました。始めて3週間程度ですが、いい調子で読書ができています。さすがに単行本を読むのは、荷物が重くなりますし、なにより人混みによっては読めなくなるので避けています。もっぱら読んでいるのは文庫本です。

読めるには読めるのですが、メモが取りにくいのが欠点ですね……。紙媒体でメモを取ろうとするには、手の本数が足りません。千手観音になるしかないです。
電子媒体ならメモは取れますけど、片手で本を抑えてながら、スマホで文字入力するのは結構キビシイ!ローマ字配列じゃないと文字が打てないので、片手で文字入力なんてムリ(笑) 日本語配列?て言うんですか、あの3×3の配列。アレでフリック入力できたらいいんですけど、パッとひらがなが出てこないもので使えないんですよね(笑) ローマ字でならひらがなが打てるんです……。

ほぼ縛りプレイで読書しています。けどまぁ、しょうがないですよね。縛りプレイだとしても読書したいんですから。
紙は紙でメリットもあって、好きな章を読み終えたら一気に目次まで戻れます。電波の影響だと思うんですが、電子書籍だと一気に目次まで戻れないことが頻発します。目次まで戻ろうとしても、その場でブルブルッとページが震えるだけ。「おーい、飛べや」と天を仰ぎつつツッコんでます(笑)

このまま紙の本を読んでいって、積読本が少なくなってきたら電子書籍を読もうかなぁ。……しばらくは紙の本を読むことになりますが。
常に紙でも電子でも読める状況にしておくのが、通勤電車でする上でのコツですね。ぼくみたいに媒体問わずに本をどんどん買うような方には、とくにオススメできます。

よろしければ、サポートをお願いします。書籍など、経験が積めるものに使います。その経験を、記事にして共有します!!