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かなしばりは身体や心からのSOSの1つ。

こんにちは。鬱や摂食障害を患ってから健康オタクになった雨夜月です。

自分が鬱と認識する前の時期なんですが、毎日金縛りにあっていた時期がありました。
かなしばりは医学的に解明されてるんですけど、その時の私は本気で地獄か天国からお迎えが来たんだと思っていました。

ふと意識が浮上して布団が重くなって、上から押しつぶされそうなくらい圧迫される。
目は全然開かなくて、頑張って薄っすらと目蓋が開く程度だったんです。
その目からは天井がぼんやり見えた方思うと、ふよふよと何かたくさん浮いていたんです。
異形のナニカがたくさん宙を浮いていて、その中から鎌を持ったおばあさんが自身の纏ったナニカが黒い布をたなびかせてこっちに向かってきたんです。


怖くて、なんとか動こうとするんですが中々動かなくて。手のひらに爪をたててみたり、わざと足をつろうとしてみたり、自分を痛みつけることで身体を動かそうとしていました。
すると、おばあさんが鎌を振り下した瞬間に身体が動いていつも飛び起きていました。

この現象で私が思ったことは、

死にたいって思っていても、心の奥底もしくは人間の本能は生きたがっている

私はいつも死にたいと考えていたけど、意外と本当は死にたくないんだなっていう。

死にたいなら鎌を受け入れたらいいと思うので。笑
結果はストレスに長らく晒されすぎたのと、それによる睡眠不足。そして、過剰ダイエットによる栄養失調からの夢の幻覚。

治療し始めてからは減っていったので身体や心のSOSは色んなところからあるんだなぁと改めて生命力の貪欲さを感じました。

身体や心のSOSはかなしばりだけじゃなく、色んなものから出ていると思うので"疲れてるだけか"って片付けずに一つ一つキャッチしていってあげてくださいね。

いつか自分のことを守ることに繋がると私は思います。

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