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虫は好きだがお前だけは許さん

私の虫事情について、少し語っておくとしますか。
虫事情ってなんだよ。

昔から虫は嫌いではありませんでした。両親が抵抗なく虫に接する家庭だったので、裏庭のシソについた青虫をとって飼っていたカナヘビにあげたりしていました。前庭のサンショウについたアゲハの幼虫は家の中に入れて虫かごに収監し、蛹になる姿や蝶となって出てくる姿を嬉々として眺めていました。

それからはアゲハが気に入ったのか、いろんな種類のアゲハが卵を産みつけるような植物を選んで植え付けるようになりました。キアゲハのためにパセリを、アオスジアゲハのためにクスノキを、クロアゲハのためにミカンを。

ちなみにクスノキは本学の校章にもなっている木です。中庭のヤマボウシの根元になんか双子葉の植物がゲリラで生えてきたなあと思って、雑草ではないかもしれないとウキウキで鉢に植えて育てていたらだんだんデカくなって、受験の年にクスノキっぽいとわかるようになった時には合格確定演出きたかもしれないと本気で思いました。

話逸れましたがとにかく幼少期の経験のおかげで虫には抵抗なく過ごせています。Gもあまり好きではないですが、ティッシュを噛ませれば素手で捕まえられるくらいには慣れてます。
今年で言うと近くの木にとまってたセミを捕まえて記念撮影しました。ジージー鳴き喚いていて申し訳なかったですし、前から高校生らしき子が歩いてきたときは流石に恥ずかしかったですね。100%バレました。

セミ鷲掴み


そんな私が唯一許せねえ虫が、蚊です。もちろん刺されて痒いのは一つの原因ではあるのですが、蚊の厄介なところは病気を蔓延するところです。実際、現在世界で最もヒトを殺している生物は蚊であると言われています。もちろん衛生管理が行き届いていないアフリカとかの方が多いんでしょうが、日本でも看過できる問題ではありません。

蚊はなんとしても世界から滅亡させるべきですね。少々過激な発言かもしれませんが、多分蚊が滅んでも生態系にあまり影響はない、はずです。とりあえず見つけた蚊は片っ端から叩き潰す。今日もさっき家の中に蚊が侵入していたので潰してやりました。けっこうな闘いになりました。途中見逃したけど見つけられてよかった。

それから、ちょっと前までは叩き潰しが微妙だとゴミ箱の中で生き返るんじゃないかと本気で思っていたので蚊だけは擦り潰して殺してもいいという過激思想の持ち主でした。
まずいオフィシャルで書いてしまった。蚊好きの方に殴られそうで怖いです。今は違いますからね、今はね。

ここからは真面目な話になるんですが、蚊が卵を産みつけるのは汚い水たまりだと言われているみたいです。人間社会の拡大によって汚い排水が生まれ、それに伴って蚊が繁栄してきたとするなら、私たちの努力で蚊の発生源も減らせるはずです。シンガポールでは汚い水の放置が蚊の発生源になるとして罰金対象になっていたような、なっていないような。

みなさんも蚊を見かけたら全力で抹殺しましょう。
そして汚い水をなくしましょう。

それではこのへんで。

(院試勉強もせずに何書いてんだろうね…)

#夏の思い出
#未来のためにできること


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