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ペントミノ講座⑨ 今の目標と最近気づいたこと

みなさんどうも、うつろです。
これまで3週にわたって紹介してきたペントミノ講座。今週で終わりになります。金曜日に総括ということでこれまでの全てのお話をまとめた記事を出して、これを創作大賞に応募するつもりでいます。ご期待ください。
ということで本編。

現在の目標

ここまでペントミノパズルの解を発見する際の効率化について語ってきました。しかし最初の記事にも書いたのですが、プログラミングによって全ての解は明らかになっています。

実際、ここまでやってきたことは無意味だと思う人も多いかもしれません。しかし私はこの幾何学的な面白さを次のステップへ昇華させれば、十分価値のあるものになると思っています。


前回の記事で、特殊解を用いることで解が合計40以上見つかる例をご紹介しました。これが "面白さの昇華" のヒントになると思っています。

詳しくは上の記事を読んでいただければわかると思うのですが、特殊組のみを移動させたそれぞれの解をドラマや映画の相関図のような感じで一覧で表記したら視覚的にもわかりやすくて興味深いものになるんじゃないかと。

とはいえいくら特殊組の力を駆使しても、2,339通り全てを一つのまとまりにして繋ぐことはおそらく不可能です。イメージとしてはいくつかの島ができるという形でしょうか。

それからどうやって作るのかに関してもまだまだ固まっていません。フローチャート的なものであれば作るツールはいくつかあるのでしょうが、何せそれぞれの解を実際に作って図として使わなければいけないわけですから大変です。膨大な時間と手間がかかると思いますので、暇なときに気が向いたらやってみようかなというくらいかな。

まだまだ発見は止まらない

続いては最近発見したトピック。
私、始めたての頃はパソコンなんて持っていませんから、ノートに解を書き記していたんですね。これを見ていて気づいたことがあります。

実際のノートから抜粋

ノートに解を書き記す際、当たり前ですが流れはこうです。

①外枠を書く
②枠内の縦・横の線を引いていく
③色を塗る

このうち②に注目してみると、面白いことがわかります。
実はどの解も、引くべき合計の線の本数 (縦線と横線の合計) が55本になっているんです。上の解でも縦棒31本、横棒24本ときちんと満たしていますね。
ペントミノ講座⑧に載っているやつも見てみてください。きっと合計は55本になっているはずです。

ただ、この法則を見つけたところで "55本" だけから解を探し出すことは困難ですし、その原因を特定するのもかなり難しそうです。これからこの事実をどういう風に広げていくのか、必死で模索中です。


今回はこれくらいにします。
次回はこれまでに説明できていなかった部分をまとめてご紹介。いつもの記事とは若干毛色が変わるかもしれません。

それではこのへんで。

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