UTFR
非進学校から孤独に東大を目指したメンバーたちの受験体験が記されています。
非進学校出身東大生の合格体験記です。 彼ら・彼女らが何を思って孤独に東大を目指したのか。 個性豊かな合格体験をお楽しみください。
最後まで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。前書きでも触れている通り、この体験記では編集部が原稿の加筆・削除を行っていません。非進学校から東大を目指した契機、乗り越えた逆境などに関する「生の声」をどのように感じたでしょうか。 通信制高校から仮面浪人を経て東大に入学した経歴を記してくれたねこまっしぐらさん、過去の経験を述べてくれた清水くん、好奇心の大切さを教えてくれたヘンリーくん、自身の学校生活を語ってくれた鰯くん、自分の道を伝えてくれた⻘りんごさん、孤独な
1. はじめに UTFR の合格体験記をここまで読み進めてくださった方、はじめまして ! あるいはお久しぶりかもしれません。合格体験記 Vol.V でも執筆をした、あいだです。現在は UTFR の代表を務めております。団体の活動を通じ何度も自分の合格体験を話す機会に恵まれ、合格当時は認識していなかった、けれども東大を目指す上で鍵になった点をいくつか認識しました。一度体験記を執筆している身ですが、今の時点での認識を備忘録的に残させていただければと思います。これはそんな体験記です
1. はじめに 僕は中学生の頃からミュージカル俳優として多くの舞台に立っています。高校は通信制高校に在籍して、もっぱら舞台に打ち込んで勉強とは無縁の生活を送っていました。高 2 の秋、東大に行こうと思い立った僕は全ての舞台活動を休止して一から高校の勉強を始めます。そこから猛勉強を重ね、塾や学校にほとんど頼ることなく、1 年の浪人期間を経てこの春東大に入学しました。 つまり僕の東大受験は、特殊です。有名な進学校に通っていたわけでも、昔から勉強一筋だったわけでもありません。そ
【ちょこっとプロフィール】 UTFR 4期 科類 : 理科二類 1年 第二外国語 : 中国語 選択科目 : 物理・化学・地理 出身校 : 九州の県立中高一貫校 好きなこと : 食べることと寝ること、そして漫画を読むこと 得意科目 : 理科(特に化学) 苦手科目 : 数学(特に整数と確率) 1. はじめに
1. 幼少期 2003 年夏。出生予定日よりも 2 週間早く、フライングボーイは生を受けた。 彼は生まれつき、興味を持ったものに関してはなんでも覚えなければ気が済まない、という妙癖を持っていた。仮面ライダー、機関車トーマス、ポケモン D&P、ハマった作品のキャラクターをかたっぱしから覚えた。これでも飽き足らない彼は、2008 年北京オリンピックの開会式でみた国旗や国名・首都名を地球儀から探し出して記憶に叩き込んだ。惑星・星座や総理大臣も覚えた。もはや記憶ジャンキーである。
1. 簡単な自己紹介 読んでくれてありがとうございます ! 理科一類に属しているヘンリーです。1 年です。推薦入試という制度で東大に入らせていただきました。自分は記憶力がなくて、受験期何をしていたか、小中ではどんな感じの事をしてたのか全く覚えていないのですが、覚えている範囲でこの合格体験記を書かせていただきます。 2. ぼくの小学校時代
1. はじめに こんにちは ! この度は、私の体験記を読み始めてくださり、ありがとうございます。拙い文章ですが、最後まで読んでくださると幸いです。まずは簡単な自己紹介をさせてください。 名前 清水大志 所属 理科一類1年 出身 群馬県 小学校 公立 中学校 公立 高校 東京農業大学第二高等学校(私立) 興味 ものづくり、パズル、教育、音楽 性格 理屈っぽい、自分でやりたがる、 感情を表に出したがらない、 負けず嫌い
1. 簡単な自己紹介 学部 2 年のねこまっしぐらと申します。趣味は音楽を聴くことです。クラシックからテクノまでがモットー(?)です。簡単な経歴から紹介したいと思います。 地元の小中学校卒 受験とは縁のない、遊んでばかりの時期。オープンキャンパスで東大に行きたいと思うようになる。中学 2 年ごろより不登校に。東大に行きたいと思うようになる。中学 2 年ごろより不登校に。 地方の通信制高校卒(レア!?) 受験には不利な環境だが、高校の数学の先生との出会いが人生の転機に。
この度は、UTFRの合格体験記を手にとっていただきありがとうございます。UTFR 共同代表の古賀晶子と申します。 弊団体は多くの方のご協力もあり今年で 5 年目を迎えました。学園祭も徐々に制限が緩和され賑わいを取り戻しつつある中、第 7 弾となるこの合格体験記を出版できたことを嬉しく思います。 まず初めに UTFR という団体を今回初めて知ってくださった方へ、簡単にではありますが弊団体の紹介をさせていただきます。140 名にも及ぶ弊団体のメンバーは全員、東大への進学
はじめまして! 文科三類1年のばばはるです。今回は5月末から6月初めにかけて、石垣島へ行って来ました! 主に現地の中高生との交流活動について、簡単ですがここに記したいと思います。 6.1 石垣島にあるチャレンジというコワーキングスペースで、公営塾の高校生と交流会をしました。公営塾の生徒さんとUTFRでそれぞれの活動についてお互いにプレゼンしあい、その後少人数のグループに分かれて、東大の生活や英単語の覚え方など様々なことを話しました。公営塾の皆さんは、社会に対して、石垣島に対
はじめまして、文科2類1年のK.Y.です。今回は4月29日から5月1日の3日間で鎌倉に合宿に行きました。活動をするというよりも、親睦を深めるための合宿でした。 1日目は17時に集合で、宿泊場所は一軒家でした。夜はたこ焼きパーティーをやったり、スイッチで遊びました。たこ焼きは以前家の近くにあった銀だこと同じくらい美味しかったです笑。その後はカードゲームをしたりプロ野球の話をしていたら、すでに3時を過ぎていました。僕は結局、2時間ぐらいしか寝れませんでした。 2日目は自由行動
1. はじめに わたしは、地元岐阜の公立高校から、塾なし現役で東大合格を果たしました。いわゆる頭のいい子ではありませんでした。「人よりできないから、人の何百倍も勉強した」わたしの受験をひとことで言うとこうです。自分のことを頭がいいなどと思ったこともないし、むしろ人よりできないというコンプレックスさえ抱えていました。それは誰にも言えませんでした。 凡人だけど東大に合格したい、または情報が圧倒的に少ない田舎にいながら、塾なしで志望校に合格したい、という方はぜひこの合格体験記を
1. はじめに 理科2類の宍戶です。出身高校は、宮城県にある仙台第三高校です。小、中、高すべて公立でした。僕の受験は、少し特殊ですが、その経験を通して、東大合格に必要なのは、気合いと真っ直ぐに東大を目指す気持ちであるということを伝えたいと思います。 2. 小、中学時代
ここまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。 私自身の体験記は本作にはありませんが、編集した身として、この本を取っていただいたことに大変感謝しております。つたない部分もあったと思いますが、この体験記を読んで何か感じていただけたり、参考にしていただけたりしてくだされば、我々としてこれ以上ないです。 さて、ここではUTFRの活動について記したいと思います。我々UTFRは、本作に記載されているような経験を経た東大生による団体です。孤独な状態で入学した東大生のた
1. はじめに 合格体験記を手に取っていただき、有り難うございます。この本には東大に合格した方々の貴重な体験が書かれています。きっと、皆さんの受験の助けになるでしょう。さて、私はこの春、推薦入試で東京大学工学部に合格することができました。推薦入試に関する情報は少ないと思うので、私の体験記では、一般入試の学習よりも、推薦入試に関することをメインで書いています。推薦入試を考えている方は、是非お読みください。 2. 私の高校について
1. 簡単なプロフ 皆さんこんにちは、こんばんは。2022年4月現在東京大学理科2類2年のどーなつ(仮名)と申します。出身高校は鹿児島県立加治木高校というところで、東大には浪人含めて8年ぶりの進学者でした(怪しい記憶)。そのようなところから来る人は早い段階で東大に来ることを決めて努力してきた人間が多いと思いますが、私はかなり短い期間で仕上げた部類になるかと思います。短いが故に伝えられる要素はあまり多くありませんが最後まで目を通していただけると幸いです。 選択科目は物理化学地