今日から8月
8月朔日(ついたち)を指し、「田の実の節句」とも呼ばれます。農村ではお世話になった方に、初穂を贈る風習があったのだそうです。「田の実」は稲の実のこと。稲の実りを神に感謝していました。「田の実」が「頼み」になり、日ごろお世話になっている方への感謝の気持ちをあらわす日となったと言われています。
近所にも田んぼがあります。夏の今の時期は青々としていますが、8月も後半になってくると、緑が少しづつ金色に変わっていきます。気づいたら秋の気配をただよわせているのに気がつき、今年も残り少なくなるような気がして焦りのようなものを感じます。
8月の前半はまだまだ夏だと思っていますが、後半にさしかかると少し寂しくなります。
昼はセミの鳴き声、夕方から夜にかけては秋の虫が鳴きはじめると、そろそろ終わる夏の暑さにほっとしながらも、夏のにぎやかな様子をもっと見ていたいとも思います。
熱中症に注意を呼びかけるニュースに耳を傾け、こまめな水分補給を忘れないように気をつけています。
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