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母さんと姫路城で花見をしたのは俺が関西に来てから何度目の春だったんだろう

20240407

桜満開でいっそう賑やか華やかな姫路。
はじめてのお店「Quiet Holiday」で歌わせてもらった。

はじめましてのかた、お久しぶりのかた、いつもありがとうございますの友達が集ってくださった。ありがたいなぁ。
古本屋さんの奥にある急階段を2階に上がると演奏スペースになってるんだけど。古い木のにおい、高い天井に太い梁、止まったままの柱時計、型板ガラスの窓がもうほんとうにすてきで。
この町の空気とお店の空間を感じながらそこに溶け込めるような歌を、いろんな想いを巡らせて、歌うことができたよ。

《この日の楽曲》
01.理想
僕が目指しているのは 僕が求めているのは
愛と平和に満ち溢れてる素晴しいこの世界

02.生きているということ
玉ねぎを炒めると 母さんを思い出す
それは私たちが生きているということ

03.青い春には花束を
菜の花が咲く頃に 雪解け温むその頃に
あなたはどこにいるのでしょうか

04.モヤモヤを抱えて生きるのは
雨が降ったら傘をささずに空を仰いでみるといい
どさくさ紛れに流す涙を あぁ神様見逃してくれますか

05.オリオン
それぞれ違う道を来てそれぞれ違う道をゆく
だけど僕らずっと前から 隣のはずだろ

06.海峡
鳥はいのちを育みに浜に沖にとせわしなく
春に誘われ海峡を 海峡を渡り来る

自分にいま言い聞かせたいことを歌った。
いいんじゃねもつばさも長い旅のはじまりにもなかったけど、春がそうさせたんなら、それでいいかな。 

あれは俺が関西に来て何度目の春だったんだろう。
いちどだけ、母さんと姫路城の桜を見に来たことがあったな。

そんなことを 思い出したり した。

この機会をくれた太一。俺の歌を聴いてくれたみんな。そんな俺のCDをお持ち帰りしてくれたおふたり。

ほんとうに どうもありがとう。

いつも心に、愛と平和を。

・・・・・


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