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仕事なんてアルバイトと同じくらいのモチベーションでいい

ニッポン放送『欽ちゃんとオードリー若林のあけましてキンワカ60分!』というラジオ番組で、欽ちゃんがとても魅力的なことを言っていたので、引用しつつ簡単に触れてみます。
タイムフリー配信も終わったので書き起こしを参照。

それでね、「私はディレクターになりたいのに、営業をやって。今度は次、事業部だって、やってるんですよ」って言うのよ。だから「ああ、お前、いいね。本当にやりたいの、ディレクターだろう? 本当にやりたい職業は、ゆっくり後でやる。それで今はアルバイトで食ってるんだよ。アルバイト、一生懸命やった方がいいよ?」っつって。
~中略~
それでそいつ、この間ね、結構偉くなってね。「お前、アルバイト、どうだった?」「結構行けてますよ?」って(笑)。「やっと気づいたか!」って。今の若い人はみんなね、まず入社するとさ、「なんで私がお茶を淹れるの?」って言ったりするけどさ。だから、アルバイトだっつーの。お茶を淹れてお金がもらえたら、相当ラッキーじゃない?

https://miyearnzzlabo.com/archives/95306

以前私もnoteで仕事なんて好きにならなくていいというタイトルで記事を書きましたが、そこで以下のように書きました。

でもこれら(趣味)を行うためには、仕事するしかありません。仕方なく、仕事して、出世を目指して、自分の能力を磨いているのです。全然全く楽しくない、やりたくないですが、背に腹は代えられないから働いているのです。

どんな仕事にも多少の”やりがい”くらいはあります。だからといってそれに心酔する必要も「楽しいんだ」と思い込む必要もありません。背に腹は代えられないから、適当に、最低限上手く進められる程度に、生きていくために働けばいいだけです。いつか楽しい仕事に従事できるその日を夢見て、アルバイト生活を粛々と進めればいいのです。

私の記事では、終わりは書かずに締めましたが、キンワカ60分ではあくまで「いつか軽演劇をやるために。テレビの仕事はアルバイト」と仰っていました。(とはいえ、もうやることはないだろうなと欽ちゃんは軽口で笑われていました。それも含めて圧巻、覇気を感じるトークでした)

私でいえばnoteとか、植物を育てる趣味とか、ゲームとか。それらが仕事になることをイメージしつつ、会社員としてアルバイトをしている。そんな日々が人生を創り上げていくのだと思っています。

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