楽がき ご都合主義の主人公になろう
うたたねです
あなたはあなたの人生の主人公です
自己啓発本や
詩集を読みすぎてこんな話を
しているわけではありません
あなたはあなたの人生の主人公
これは揺るぎない事実です
が、
いつだって主人公でいる必要は
ありません
例えば、プレゼンや試験などの
大事な予定がある日に
踏んでしまった水たまりが
思ったよりも深くて
靴の中に水が入った
乗りたかった電車が改札を
通った瞬間に出ていった
こんなシーンがドラマやアニメにあったら、
そのあとのプレゼンや試験が
失敗するフラグですよね
成功するときは
そんな描写は含まれませんし、
もし含まれたとしても、
イライラしたり緊張したりしている
主人公に対して
先輩や上司が
なんかいいことを言って
いい感じのBGMが流れて
主人公がやる気を取り戻す
こんな描写が入るでしょう
そんなこと現実ではなかなかありません
むしろ、いい感じのBGMが
急に聴こえてきたら
ホラーですよね
小さなイライラのせいで
感情を振り回され、
その後の予定にまで悪い影響を与えて
上手くいかなかった、
なんてもったいないですよね
ではどうすればいいのか
感情が振り回されるようなことが
あったときは、そんなものは
なかったことにしちゃいましょう
ご都合主義の主人公になって、
いやなことがあったときだけ
主人公をやめればいいんです
あなたのドラマには
そんなシーンは
最初から含まれていなかったことに
しちゃえばいいんです
「はいはい、今のカットしよう」
これでいいんです
いやいや、そんなに上手く感情を
コントロールできないよ
と思われたかもしれませんね
では、感情が振り回されるようなことが
あったときだけエキストラになる
というのはどうでしょうか
客観的に自分を見てみてください
あなた
↓
◯◯県(都・道・府)在住
↓
日本人
↓
アジア人
↓
地球人
↓
動物
↓
生物
こういうふうに、
客観的に見ようと思えば
あなたはどんどん抽象的な存在になります
もしあなたの赤の他人がSNSで
「部下のミスにイライラして
その後の資料作成が上手くいかなかった」
と書き込んでいたら
「何を言ってるんだこの人は」と
呆れてしまいませんか?
客観的に見れば、
部下のミスと資料作成に
何の関係もないことは明らかですよね
感情が振り回されるのは
視野が狭くなっているからなのです
イライラするようなことが起こったら
視野を広げて客観的に見て
それが他人から見れば
どれだけちっぽけなことなのかを
確認しましょう
これが習慣になれば、
感情が振り回されること自体が
格段に減ります
あなたの人生はあなたのものです
ご都合主義の主人公になりましょう
最後まで読んで頂きありがとうございます
うたたねでした
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