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閏月の疑問(女の国)

 閏月ってご存じですか?
 太陽暦だとないんだけど、太陰太陽暦(旧暦)だと存在するのです。
 なぜなら、月の満ち欠けの周期が約29.53日なので12か月で約354.37日になり、太陽暦の一年(約365.24日)とくらべると11日弱ほど短いので、19年間に7度(※注1)の閏月を設定するのである。
 昔の日本も旧暦を用いていたので閏月は存在していた。

 現在の中国は太陽暦ではあるけれど、春節(旧正月)や他の祝日の多くは旧暦を用いている。例えば春節は旧暦の1月1日になる。

 では、閏1月がある時の春節(旧正月)はどうなるの?
 1年に2回正月があるの?
 という明るく生きていけそうな疑問が出てくる。
 そうなのだ13月というのは存在せず(※注1)、二十四節気にズレが生じる月を閏月(※注1)とするので、1月から12月のいずれかが2回あることになる。

 結果は閏月は年中行事は行わないというのが基本のようだ。だから正式な1月に春節は設定される。ちなみに次の閏1月は2053年だ。

 そんな閏月、2006年に閏7月があった。七夕が2回ある(結果2回はないのだが)?

 中国に存在する女の国。1年に1度だけ男と巡り合う女系民族の七夕。その年は七夕がある7月が2回あった。そんな2006年の女の国での物語は下記です。

 すみません。今回はちょっと宣伝をさせていただきました。

(※注1)地域によって違いがあります。

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