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令和版百人一首 恋の巻【冬の部】
短歌界隈を歩いていたら,素敵な企画に出会いました。
是非参加をさせていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
降る雪に
すべて託して
白になる
溶けぬ想いが
ただ積もりゆく
純白の雪の無垢に触れて,終わった恋の諸々を流してみたいと
思うけれど,忘れられない恋心は溶けることなく積もるだけ…
と,終わっても忘れるまでにはとても時を要するのが恋だなと,
改めて思いました。
どう
【詩】生きるということ
何もかもを
脱ぎ捨てることは出来なくて
何もかもを
持って歩くことも出来なくて
それを選ぶということが
私を生きるということならば
落していった私の欠片
拾えなかった私の夢
後ろに見える足跡は
随分多くのものを踏みしめて
随分痛そうに続いている
生きることは
きっとそういうこと