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パムッカレの温泉プールの足元には、古代遺跡がゴロゴロ

パムッカレはトルコ語で「綿の城」の意味。

ローマ皇帝も保養に来ていたという温泉地パムッカレ。

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100にもおよぶ真っ白な石灰棚。


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現地ガイドさんが、まず連れて行ってくれたのが、ヒエラポリスのすり鉢状の劇場。

高さも角度もけっこうあって、高所恐怖症だとちょっと怖いかも。

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古代ローマ帝国の宗教都市だったヒエラポリス。紀元前2世紀、エウメネス2世が築いたとされています。

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劇場以外にも、列柱のあるメインストリート、アポロン神殿などローマ様式で建設されています。


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パムッカレの石灰棚。

台地上部に涌く温泉水に含まれる石灰分が,、結晶して出来た棚。

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残念ながら、年々温泉水が枯渇してきてます。

現在源泉は管理されていて、入れる場所も制限。

自分が行った時は、制限付きでしたが、石灰棚に入ることは出来ました。

たいしたことないって思う人もいるかもしれないけど、入れるとやっぱりうれしい。

土足禁止なので裸足。けっこう滑ります。

気をつけながらゆっくり踏みしめて歩きました。

昔は温泉水が溢れてたんでしょうね。

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下から見上げたパムッカレ。真っ白。

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水面に映るパムッカレ。


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石灰棚の近くに、入浴可能な露天温泉プールがあります。

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プールの底に、古代の円柱や壁が沈んでます。

遺跡の上を泳いだり、遺跡に腰掛けたり、なんとも贅沢な気分。

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時間があれば、ぜひ行ってみてください。不思議な感動がありました。

あっ、もちろん水着をお忘れなく(^^)

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世界遺産でも、複合遺産は39件だけ。

ヒエラポリス - パムッカレは、その世界複合遺産の1件。








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