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人の集まるところには「場」があると思った話。

数年前まで、サラリーマンはもちろんDJ、デザイナー、経営者から地下アイドルまで様々な常連客で賑わうお店に入り浸っていた。一人でふらっと行ってもなじみの常連たちと楽しく過ごせる場所で、そこはハイソでお洒落な空間とは程遠かったけれど、どこかで読んだパリのサロンのような「場」だと思った。
オーナーさんに色々あって残念ながら閉店となってしまい、お酒を飲めないことも合間って、その後そこに変わるほどのパワーを持っている「場」を見つけることができていないけれど(一応お酒を出していたのだけれどもその店は軽食屋だったのだ)、リアルで何かやるには気力的な面でなかなか難しいもののそれでもオンラインゲームなどでギルド的なコミュニティを作るときには多分にリスペクトしている。

「noteみたいな記事を書くサイト」ではそんなものないと思っていた。が、1カ月目にして、そんなことは無いと思い知らされるのだった…!

と、いうわけで、ニューノマンさんが「記事上」でやられていた居酒屋に参加してみたわけだが、完全に目から鱗でなんと「コメント欄」をチャットにしてしまおうという試みだった。確かに15年くらい前なら割とアリだったのだけれども、今の時代にやってしまうのかと。
ただ、便利なプラットフォームが増えすぎた昨今、選べることに気をとられすぎていたかもしれない「場」があることこそ重要なことで、体裁など二の次なのだ。
考えてみれば、先に書いているオンラインゲームでは、ゲーム内で集めたコミュニティでは外部サイトで使っているのは基本的にはTwitterだけで、「100人以上もいると全員が使えるわけではないから」という理由でDiscordなどもコミュニティとしては使っていなくて(個々で使うことを禁止はしていないけれども)テキストチャットだけで工夫して遊ぶなんてことをしている。noteのようなサイトでも同じことが言えるのかもしれない。

さて、話を戻しつつ、1カ月を超えるあたりまで自分のサークルに入って頂いた何人かのnoterさんたちとコミュニケーションは計れど、それほど積極的に交流しているとは言い難かった。(サークルももうちょっとテコ入れしなければと思いつつ)
どちらかというとまずは慣れることと、自分の記事を書く方が楽しかったのであんまり周りを見回す余裕もなかったりしたのだけれども。ただ、よくよく見回すと、なんとなくの「場」がコメント欄にはあるようで。(というか、コメント欄は開かないと見れない仕様なので、たまに自分の記事にコメントがつけば見ても、そもそも他の方の記事のコメント欄なんて開くことがなかったのだ。)

考えてみれば当然なのだけれども、noteみたいな文字を主体としているサイトではゲームみたいにアバターなどがわわっといるような環境では無く可視化がしづらいだけで、人が集まるところには「場」というかコミュニティがそりゃできるもんだしなと。

今後はもうちょっと、他のnoterさんと交流を深めていけたら良いななんて思っている。それに、あと数時間で月初になるので、いくつかサークルにもお邪魔してみるのも良いかもしれない。

noteでも素敵な「場」を見つけたいし、作れたら良いななんて思っているのでした。


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