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表紙デザイン研究編その2〜エッセイと語学ジャンル Kindle電子書籍出版奮闘記4

今回は、エッセイと語学関係の本の表紙デザイン研究です。私が出すジャンルはこちらが本命となってくるかと思います。

この記事では、電子書籍出版をすべく表紙デザインの研究のため、前回の経済・小説ジャンルの表紙研究に引き続き、丸善・ジュンク堂・文教堂系の電子書籍及び本の通販サイトhonto.jpでの2020年11月23日時点でのランキングのスクリーンショットを参考として、使用しております。

今回もあくまでも「表紙のデザインの傾向」を研究する目的のため、できるだけ多くの本が表示させたかったので、集計の期間:24時間/1週間/1ヵ月のあたりと書籍の分類:紙/電子書籍/すべてのあたりがランダムだったりします。

エッセイ・コミックエッセイの表紙デザイン

表紙傾向エッセイ

参考URL
https://honto.jp/ranking/gr/bestseller_1101_1201_011_029005000000.html
https://honto.jp/ranking/gr/bestseller_1101_1201_011_029004080000.html
■帯の有無 5/20
■帯の大きさ  1/4〜1/3程度が多い。帯はあんまり目立たない傾向。
■使用フォント 色のついたゴシックが多い。イラストが大きいものが多い、特にコミックエッセイは当たり前かもだけど全てイラスト表紙。
■タイトルの縦横 横4 縦16 ※全て本文縦書きな気がする
■著者名 普通のエッセイなら大きめで、さらに有名人エッセイならばタイトルよりも大きい、というか知名度に比例する大きさ。
コミックエッセイでは知名度のせいか小さめ。
★一般コミックやラノベに比べれば地味でシンプルな傾向だけれども、他のジャンルに比べるとカラフル。ただ、グラデーションは少なめであえて2色刷り、3色刷り風だったり単色使用の傾向が強い気がする。

コミックエッセイの傾向

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エッセイ・コミックエッセイの表紙デザイン

語学の表紙傾向

参考URL 
https://honto.jp/ranking/gr/bestseller_1101_1201_011_029026000000.html
https://honto.jp/ranking/gr/bestseller_1101_1201_011_029026070000.html
■帯の有無 7/19
■帯の大きさ  1/4〜1/3程度が多い。割とお上品。
■使用フォント 丸ゴシックが多い。柄が入ってたりはするけど簡素。
■タイトルの縦横 横18.5 縦1.5 ※ほぼ本文横書きな気がする
■著者名 小さいものが多い
★フランス語とか勉強していたのうん年前なんだけれども、この中でもいくつか持ってるし表紙変わってないわ。そして、フランス語毎回9冊しか表示されないんだけれども(笑)
★っていうか、英語も含めてたぶん表紙変わらないことを前提としたオーソドックスなもの。
★たぶん20年前くらいのデザインのものが多い気がする(笑)

フランス語傾向でつくる表紙

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そんなこんなで、4ジャンルほど、表紙の研究をして実際にそれっぽい表紙を作成してみたわけですが、まじまじとみてみると、結構違うものなんだななんて思ったりしたのでした。

■小説・経済 ▶︎前回分の記事です。

傾向でつくる表紙ヘッダー

■語学・コミックエッセイ

傾向でつくる表紙2

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Kindle電子書籍出版奮闘記
1 作成アプリ選定: Apple pages編
2 作成アプリ選定: CLIP STUDIO編
3 表紙デザイン研究編その1〜小説・経済ジャンル
4 表紙デザイン研究編その2〜エッセイと語学ジャンル ◀︎イマココ
5 PagesとClip StudioファイルKindleでプレビューしてみた

ノウハウというよりも自分のための検証・覚書のため、更新頻度もまちまちですが、もしかしたらまとまった段階で再編集の上、有料とするかもしれないので、是非いまのうちにご覧ください。

次回の「 #MacでKindle電子書籍出版奮闘記 」は本文デザインを予定しております。

いつになるかわからないけれど、お楽しみに!

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