人間ってめんどくさいと思った時に思い出すこと
15×4×2=120
プロジェクトマネジメントといふ仕事に職転してから1ヶ月で関わるようになった述べ人数。
1プロジェクト約15人を4プロジェクト。
そして、海外本社のカウンターで×2。
ちょっと多め見積もりだが、
その他サブ業務的なのを考えると
業務上接触があるのはそのくらいだろうか。
前職種がここまで広く人と関わる仕事ではなかったので、人に酔ってケロケロッピーだし、
「アナタハダレテスカー」
と思いながらどこからともなく湧いてくる無数の人々と仕事をする日々でありまして(←本当は知らないといけない
エキサイティングでありつつも、
一週間が終わると一歳ずつ老いていくので、
つまり8月から既に5歳ほど老いましてめでたくアラフォーになりました(怖
そんな今日は、
正式なプロマネロール歴ひよっこな私なので、もちろんお仕事論を語る資格はありませんが、あー人間ってめんどくさいなって時に思い出して楽になってること、という切り口で最近の思うことを書きたいのであります。
自分が一番血縁二番
誰に聞いたか全く覚えていないのだが、
これを昔教えてくれた人は天才だと思う。
全人類結局一番大切なのは自分、
二番目に自分の血が流れている人間。
これは、まごうことなき事実であって、
悲しむことではなく、仕方がないこと。
そう心に留めておくことで、
最も人間関係が拗れる
『期待を裏切られる』という事態を
避けることができると私は思っている。
ちなみに、仕事だけでなく、
義理家族に対しても常にこの心持ちで、私に良くしてくれる行為は夫のためだと思っており、そうではないシチュエーションになった時に
「血縁者ではないわたくしにこんなことをしてくださったのですか!」ととても喜びを感じてハッピーに生きるために有効。
人は過去の失敗体験とコンプレックスで出来ている
『プロジェクトリーダーがCEOだとすると、プロマネはCOOである』という社内資料がとても分かりやすかったのだが、それだけ密接にリーダーと二人三脚する役割だそうで、
(弊社では)
プロマネの最重要任務はプロジェクトリーダーといかに上手くやっていくかということだと1ヶ月でとても実感した。
これだけでいつかベリーロングな記事が書けると思うほど、色んな意味で色んなリーダーがいて、とても興味深いし、難しい。
そんな時に、これは私の持論だが、
(ちょっと嫌なことを言います)
相手のコンプレックスを見抜いて理解すると、
だいたいの行動や発言も理解できるし、
地雷も、喜びスイッチもわかって心の平穏が保てる。
なので、
なんでそんなこと言うのかい?
なんでそんなことするのかい?
頭ピーマンかい?
というリーダーの人としてワケワカメ行動(もっと上手くやればいいのにというソフトなものも含めて)を察知した場合、陰湿な感じはするが、コンプレックスや過去の失敗体験などを探ってやるととても腑に落ちることが分かった。
こんな時は、大体皆同じことを感じてるので人々の情報にとても助けられている。
嫌われたい人はいないということ
プロマネになって気づいた自分の特技が、
1-2回ほど喋ればだいたい要注意人物は察することが出来る、ということ。
一人っ子(I am一人っ子)は幼きころから大人の雰囲気を察知出来ると聞くが、それに加えておそらく自己防衛本能が高いので、今まで面倒な対立を避けるために気づかないうちに察知して接触しないようにしていたようだ。
ただ、プロマネ職になると今までの、
イヤンこの人危ないからヌルッと避けるワヨ♪
なんてことは出来ず、
自ら面倒くさいの極みのボーボー燃えているカオスにダイブして消火活動をしないといけない。
そんな時に、
自分に言い聞かせて救いになっているのは、
「no one wants to be a difficult person
(気難しくて嫌なやつになりたい人はいない)」ということ。
チームに煙たがられていたり、
めんどくさいこと言う人も、
「Hey!チームに嫌われるぜFU!!!」
と思って行動するサイコパスである確率は極めて低いわけで、そう思うと、
あらぁ〜可哀想に〜煙たくならないようにサポートしてあげるわねって気持ちになれる。
(嫌だけど)
おまけ: 日本人との仕事のが疲労する気がする理由の自分なりの解
そんなこんなで、
先月はただ息してるだけだった私も少しずつ本格的にプロマネの仕事をしはじめて、
仕事柄人間同士のごちゃごちゃした部分を見るようになったのもあるが、
海外本社のノンジャパメンバーと仕事をしていたころと比べて、なんで日本人との方がしんどいと感じるのかと同時にモヤモヤ考えていた。
文化云々もあるかもしれないものの、
違う角度で今のところこんな解が出ている。
母国語でない英語だと細かいニュアンスまで自分が分からず、日本語よりしんどさを感じづらかった。
「嫌いと感じる人は自分が抑えていることを表に出している人だ」と同じセオリーで自分の想像の枠超えてくるノンジャパと違い、結局日本人である自分も共通点がどこかあるから。
日本人のが仕事上『仮面』を被るテクニックを使っていない(知らない)人が多い。
3つ目は結構最近の発見。
そんな感じで、
楽しく頑張っております、というお話でした。
皆様また一週間頑張りましょう。