はてなマークをノートに落書き③

はてなブログを毎日更新し続けてそろそろ2年半、noteを毎日更新し続けてそろそろ半年、そんな私が両者を比較しながら感想を書いてみるシリーズ。
前回は「アクセス解析」というテーマでお送りしましたが、今回はそこから発展して、「アクセス数の比較」でいってみましょうか。


これについては、はてなブログをnoteより2年長く続けているので単純に比較はできないですけど、はてなブログの方が数としては多いです。

ゆるゆるとアクセス数が落ちてきていたので、このままnoteと同数くらいになっていくのかな、とぼんやり考えておりましたら、先月たくさんはてなの方にアクセスを頂きまして、その差が約10倍に…(汗)。うーん、まだまだはてなの方に軍配がありそうです。

と言っても、はてな開始から1年くらいは、1日のアクセス数が一桁しかない、という日もありました。ビュー数のカウントの仕組みがはっきりしない以上何とも言えませんが、単純に初期段階というくくりで比較すれば、noteの方がまだ多くアクセスをいただいてるかもしれません。
はてなのことを思い出せば、noteについても気長に見守っていくしかないですが、このまま増えていかない可能性もあるかもな、と少し冷静に眺めてはいます。


実は、私のブログははてなユーザーからはほとんど振り返られていません。ひとつの記事についたブックマークは最大で2。そもそも滅多につくことがないです。
読者も少なければ、本当に読んでくださっている読者はその中でもごく一握りだと予想されます。noteのスキにあたる「はてなスター」もほとんど付きません。

それでも、おすすめ記事としてはてなのトップページに載ったことも(だいたい一瞬ですが)、はてなの公式ツイッターが記事をツイートしてくれたことも何度かあります。数えるほどですけど。

ですが、読者もたくさんいて、ブックマークもスターもたくさんついているのに、トップページやツイッターでほとんど見かけないブログもしばしば目にします。私が見落としてるだけかもしれませんが、私よりもっともっと高い頻度で載ったり紹介されていなければならないはず。でも、何故か見かけないのです。

これは私の予想でしかないですが、広告をバリバリ貼ってるブログはひょっとして対象外なんじゃないかな。多少ならいいのでしょうが。
明らかに収入が目的で、おそらく一切読まないのに読者になったりスターを付けていくと考えられる方々がいます。その方々のブログは、内容が薄かったり、申し訳ないけどあまり面白くない場合が多いのに、コメントやスターがたくさんついている。よく考えると不思議でした。
そういうブログは、見抜かれちゃってるんじゃないのかな。面白くないのにおすすめに載ってたら、面白い記事を読みたいユーザーは腹が立つじゃないですか。面白いかどうかは個人の判断だけども。

おそらく一定のアクセス数さえ弾き出していて、さらにタイミングさえ合えば、基本的にトップページに載ったりツイートされるのではないかと私は予想してます。予約投稿時に自動的に更新される自分のツイートをいつもより少しだけ拡散していただいたかな、という場合でも載ることがあります。私のアクセス数でも載るなら、あれだけたくさん反応をもらってる様々なブログが載らないのは変です。
ということは、アクセス数以外にも載るポイントがあるはず。そのひとつが「ブログの目的」なのかもしれない。確かに、見てれば何となくわかるんですよね、そのブログの主が何がしたいのか。
それか、はてな経由のアクセスはカウントされないとか?私は7、8割くらい検索やツイッター経由でアクセスいただいてるから、そういうのも関係あるのかなあ。まあ、予想でしかないですけど。

そんな感じで、はてなの何らかの規定に引っ掛かりさえしなければ、画像が1枚もなかろうが、フィギュアスケートという読む人を選ぶ題材だろうが、ちゃんと記事を書いていてアクセスさえあれば自動的におすすめしてもらえるっぽい。たぶん。私のように読者が少なかろうが、記事にブックマークがひとつしか付いてなかろうが関係なし。そのアクセスが、そうそういただけるものじゃないんだけど。あと、いくらアクセスあっても毎日載ることはなさそう。
ちなみに、私のブログには広告の類いはゼロ。ただひたすら無償で記事書いてるのみ。そもそも個人ブログ経由で物買わないのであまり興味が…。

トップページに載ってもツイートされてもそんなに爆発的にアクセス増えるわけじゃないけど、やっぱりそれ経由で見てくださる方はいるので、載ると嬉しいですね。

でも、お題記事を書いてピックアップされたのは一度だけ。手動でおすすめを選んでいると思われる各種企画は「参加することに意義がある」と思って書いております。書くことの習慣化にも繋がるし、一般的な内容を書くお題記事は読んで下さる方も多いので、参加するデメリットはあまりないように思います。


一方のnoteですが、はてな以上に読んでもらうのが難しい印象。検索から読む人もいるでしょうが、はてなとは異なり、noteの主な読者はnoteユーザーかツイッターのユーザーなのでは、という印象があるのです。noteを始める前に一定の実績があったり人気があったりする人なら簡単に読んでもらえるのだろうけど、そうでなければそもそも読んでもらうこと自体ちょっと大変な気が…。
ハッシュタグなり新着なり、検索なりで読んでくださったんだな、と分かる時もあるんだけど、正直それほど多くない。特に検索経由かなという印象があまり持てない。

私は画像をほとんど載せてないんだけど、それにはいくつか理由があります。まず、載せるなら自分で絵を描くなり写真撮るなりしたいけど、用意するのが大変だし、画像の扱いが色々考えると難しくて、悩むのが嫌になってしまうことがひとつ。
もうひとつは、過去記事を遡る時に重かったから。ある人の全部の記事遡ってた時ちょっと大変で、毎日更新する予定だし自分はちょっとでも軽くしたいな、と思ったことがきっかけ。意味のない画像なら要らないやって。

でも、画像のない記事なんかノーサンキュー、という空気をひしひし感じるのである…。とりあえず添えてあるんだろなこれ、と気付いた画像は視界に入れてもいない私は画像で記事を読むことが基本的にないので、その感覚がわかんないの。意思のあるイラストや写真だな、と感じたら見るけど。そういうのはやっぱり目を惹く。
これについては、はてなを使い始めた頃にも実は感じてた。でも上記のように画像なくても読んでもらえることがわかったので、そのうち自分が慣れるのかな、と思ってはいるのですけど。

そんな感じでどうしようもなく地味だし、自分自身にフォーカスしたことばかり書いてるし、私のnoteはこのままひっそりとした存在で終わるだろうと踏んでいる。noteの「ふわっと」した空気に馴染めてないしさ。浮いてる(笑)。でもそれは、それぞれの個性でもあるわけだし、一概に悪いとは言えない。
私はブログとして使ってるけど、個人的にはツイッターの長文版という印象があるのですよ。ブログと言うよりはわりとクローズドなSNSみたいな。しかも長文と言っても、そんなに長い文章は好まれてない気もする。そんなところも「ふわっ」としてて、私はこの空気に合わせられんかもな、とちょっと諦め気味。まあ合わせる必要なんかないんだけどさ。仕事で書いてるわけじゃないし。

書き続けていれば誰かが読んでくれる、という手触りが、今のところちょっと薄い。まだ半年じゃん、と思いつつも。

てなわけで、たくさんの人に読んで欲しいと特に思った記事はフィギュアスケート以外の話題でもはてなで、日記の代わりに書いた、自分以外の人間に興味を持たれなくても当たり前であろう内容はnoteで、と使い分けていこうかなあ、と思ったり思わなかったりです。
個人が前に出過ぎな内容は人によって好みが分かれると思いますが、アクセスの傾向を考えても意外と好んで読んでくださる方がいるみたいなのが不思議ではある。はてなでもそうだったんですけど。っても特に反応はないので、「人の不幸は面白い」って話かもしれないですけどね。仮にそうであっても、個人の心をぶつけてあっても読んでもらえる場所であったらいいな、そういう懐の深い場所であって欲しいな、と願ってます。

まあ、長い目で見るしかないですね。noteはまだ発展途上のシステムなんだろうな、という気もしていますので。はてなでも自分のポリシーの元自由にやってるので、noteも楽しく自由に使えたらそれでいいかな。


何だかよく分からないまま長くなったので、また次回に。


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