就職して3年 分かったこと

仕事上の信頼と信用と、人としての付き合いやすさは違う。

当たり前のことかもしれないけど、私は3年経ってやっと分かった。

たぶん、私と先輩パートさんは、ウマが合わない。

仕事をしていて、ぶつかることもないし、喧嘩になったり、嫌味の応酬とかもない。幸いなことだ。

先輩パートさんの仕事をすごいなと思う。仕事の質も、私が年数をいくら積んでも、敵わないなと思う。

尊敬している。

でも一人の個人としてどうかというと、私とは違うタイプの人間だなと思う。相性がよくない方の。

嫌いではない。

ただ考え方が合わないねと、思うこともあるということ。

先輩パートさんが個人的にいい！ と思うこと、嫌だと思うこと、自慢できるポイントや経験だと思うことに、全然共感できない。

たぶん相手もそうだろう。

「へえ、そうなんだ」とは思えても、「そうよね！ そうよね！」「すごいね！」とは、ならない。なりたいと思えない。

（私の守備範囲が狭すぎるのかもしれないけど）

仕事以外で大事にしたいことが、根本的に違う。

私は疲れてくると、無意識に自責に走る。自分が悪いせいで、至らないせいで、だめなせいで、先輩パートさんの機嫌を損ねて、先輩パートさんの話が理解できなくて、だから話から外されるんだ。

とショボショボ考えがち。

そもそも先輩パートさんが「そういう人」という認識が私に足りなかっただけなのに。無駄に自分を責める。

私だと話し足りないから、先輩パートさんも別の人に話を振るし、話を振られた人も乗りやすいのか、話は盛り上がる。

私とは違うんだな。

仕事の上では、とてもやりやすい相手だと思う。

でも仕事を離れたら、付き合わないかな。

それを解決すべき問題と、どこかで考えていたけど、解決しようがないし、無理にどうこうする話でもない。

「分人」の考え方で言えば、私の先輩パートさん個人へ対する分人は、私の中で心地よくないらしい。

仕事の上でうまく付き合えるのだったら、つまるところ仕事仲間なんだし、問題ない。

自分は自分。

相手は相手。

関係がぎくしゃくしている、と考えるより、私たちは「こういう風」にうまくやっていると考えた方が、心が平穏かもと思う、今日この頃。

【今日の英作文】
この暑さでダウンしています。
I'm down with this heat.

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