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「当然です」

「ガンダムSEED FREEDOM」という映画に、しれっとアニメ「SEED」から登場していたみたいな新キャラクターがいる。

アルバート・ハインラインという男性キャラクター。

フリーダムとジャスティスという、主人公が乗るガンダムの生みの親という設定の技術者。

映画では、ミレニアムという戦艦に乗っている。

自分の技術に自信満々で、新しい技術開発に目がない。艦長の許可なく、戦艦に新技術を搭載したり。ちょっとマッドサイエンティストな雰囲気がある。

物語後半のミレニアムのピンチ(?)。敵のミサイルやら砲撃やらが集中、直撃コースの中、ミレニアム自らそこへ、突っ込んでいくシーンがある。

「耐えられるか……」とつぶやくミレニアムの副艦に、アルバートは自分の技術を確信して、「当然です」と一人平然としている。

その「当然です」のセリフが、ふと頭に浮かぶことがある。

その多くが、私がぎりぎり、ピンチな時。

小鉢をちゃんと盛り付けられるか、時間は大丈夫か、無理して165個に盛り付けきってしまって、結果量や見た目は大丈夫か。。。

不安に襲われる時、

ミレニアムの副艦のように、「できるか。間に合うか」と心配でふわふわする。

ーー当然です。

自信たっぷりなアルバートのセリフ。

なんだか、ガンダムに毒されている感がすごいのだが、平然と「当然です」と言われると、そうかも!  と思えてしまう何かがある。

そう!

当然できる!

と思えば、できるのだ。

あの調子で「当然です」って、実際誰かに言ってみたい言葉にもなった。

勇気づけられる気がするし、自分も無敵になれる気がする。

「ガンダムSEED FREEDOM」の一番の名言は、ラクスや、キラや、アスランの言葉を選ぶ人が多そうだけど、私はアルバートの「当然です」が最強だと思う。

【今日の英作文】
今頃、あの病院には、新しい外科医が勤務していることでしょう。
A new surgeon will be at that hospital by now.

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