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家計簿は、紙かアプリか

昔はお小遣い帳という名前で、今は家計簿という名前で、お金を管理し、記録をつけている。

このデジタルな世の中で、スマホの家計簿アプリを使いつつ、紙の家計簿もつける。

家計簿アプリは、サブスクというのか、お金を払うと、一年以上の記録を見返すことができたり、色々使える機能が増えたりするらしい。ただアプリに毎月500円(だったと思う)お金を払うのが、私にはもったいなく思えるので、しない。アプリと紙を同時につける、

その2つに対する理由は、

1、多少のオプションが増えるくらいで、お金が毎月500円も出ていくのがもったいないから

2、紙の家計簿を同時につけていくことに、なんの不便もなく、抵抗もなくできているから

3、アプリでは、レシートの写真を撮ることで記録をつける。厳密には、買った品物がいくらかなど、一覧でずらりと表示されるものではないため、思いついた時に底値を調べたり、いつどうしたという振り返りがとてもしにくい。その点でアプリの管理機能は、お粗末だから(私の使っている家計簿アプリに限ったことかもしれない)

4、実際に銀行と連携させて、入出金の通知が時々来るようにしてあるが(500円払うと逐次通知が来るようになるらしい)、アプリの個人情報の管理がいまいち信用できず、あちこちに銀行という情報を紐付けされるのが嫌だから

という具合。

ただし、家計簿アプリの便利なところは、電卓機能が備わっているので、1ヶ月収支や合計支出の計算が速かったり、財布内の残金の計算が私より速くて正確。紙の家計簿の補完的存在、計算間違いなどの、答え合わせの感覚でアプリは使っている。全くデジタルを信用していない。活用していないの図。

紙の家計簿は、表から手書きで作っているので、時々表作りが面倒だなと思う時もある。家計簿をつけるには、その時間もかかる。紙なので、収納の場所も必要。

デジタルでないことを、最近はあんまりいいようには言われない。ハンコ文化が良くないとか、ペーパーレス推進とか。でも電子マネーだけでなく、物理的な紙幣がまだ生きている日本では、紙の家計簿も、生き残るのではないかなあと思う。

手元のお金と、帳面のお金がピタリとあうと、そのスッキリ感と言ったらない。

もちろん、アプリでスッキリ家計簿をつけられる方はアプリでやればいいと思うし、管理も十分というのなら、それでいいと思う。紙が面倒臭いというのが、理解できないわけでもない。

でも、紙に買ったもの一つ一つを書き込み、「これを買ったから、今日の買い物は高かったか……」という反省は、紙の方がしやすい。毎回に買い物の上限をギッチギチに決めて生活する者としては、紙の家計簿の方がいいことの方が多い。

どちらも、利点・難点があり、好みもあるだろう。

私は両方使うけど、どちらかと言うと、紙派である。

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