後悔なんて、いくらでもすればいい
最近、人生は一度きりだ、という言葉が自分には合わないなと思えてきた。
確かに一期一会という言葉は真実だし、言ったりやったりした失敗や間違いは消せない。
でも、短いと言いながら、人生は約100年あるわけで、そのうちには失敗や間違いを一度もしないわけにはいかない。
失敗や間違いの度に後悔するのだとしても、その数は宇宙学的みたら、大した数ではなさそう。
1日1回失敗しても、1年で365回。心臓は1分で100回程拍動するとして、生きているうちと考えたら、全然大した数じゃない。
なーんだ、後悔だって、失敗だって、間違いだって、大した数じゃないし、大した問題じゃないやん、と思った。
でも、大した問題になってしまうのは、その度にめこめこに凹んだり、立ち直れないほどの落ち込み方をして、引きずったり、生活に支障が出ることがあるから。
失敗や間違いがこわい理由は人それぞれでも、後がない、もはや終わりという失敗も間違いも、本当はないのかもしれない。
だって、100年も生きるのだから。たった1回の失敗や間違いが、人生の分岐点になっても、また分岐点は作ればいい。そうやって生き方を都度変えられるのが、人間という生き物じゃないか。
そんなふうに、ふと思った。
人生は一度きり、一回しか生きられない。確かにその通りだけど、そこに縛られすぎてしまうのはどうかなと思う。
今を大事するのは、人生が一度きりだから、一回きりしか生きられないからではなくて、今の自分が大事だから。
失敗も間違いもする自分が大事だから。
一度きり、一回きりと思いすぎて、生き急ぐのは、やめようと思う。
それに、一度きり、一回しか生きられないと思うなら、その分何かをして、何かにチャレンジして、後悔した方がずっといい。
後悔なんて、何度だってすればいい。
やってみてから、後悔したい。
【今日の英作文】
都会はいつもどこかで工事中。
Someplace in the city is always under construction.
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