get@月兎

甘美で孤独な時間に耽るぼっちうさぎ。 霧中にある無の思想を夢中で追い求める。 http…

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甘美で孤独な時間に耽るぼっちうさぎ。 霧中にある無の思想を夢中で追い求める。 https://www.youtube.com/@get_at_getto https://usagijp.cloudfree.jp

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自分の内面の反応を素直に受け入れる

世界は常に変化する。 自分の周りの世界も日々小さな変化をしている。 この変化は、自分の意識と連動していることが多い。 しかし、表立った信念や欲望をそのまま反映するわけでなく、潜在意識の表れであったりするので、分かりにくかったりする。 この小さな変化の重要性に気付き受け入れることが、新しい視点となり、人生の価値観を見直すきっかけとなることがある。 そして、価値観の変化は、小さな行動の変化を引き起こし、これが積み重なることにより、人生のパラダイムシフトを引き起こす。

    • 目標を持たない日常の芸術:自由な楽しみ方の探求

      近年、私たちの生活は目標に満ちた日々で溢れています。 キャリア、健康、人間関係など、達成すべき目標がたくさんあります。 しかし、時には目標達成に向けた努力に疲れ、自由な気持ちで生活を楽しめないと感じることもあるでしょう。 そこで、「目標を持たない楽しみ方」に焦点を当てて考えてみました。 私たちの日常には、目標を持たずにも楽しむことのできるさまざまな活動があります。それはまさに、日常の芸術とも言えるのではないでしょうか。 まず、私たちは虚無感ややる気の低下に直面することがあ

      • 向精神薬と情報の影響

        向精神薬に関する情報は、その効果やリスクに対する一般的な認識や理解に大きな影響を与えている。 この情報はネガティブなものが支配的であることにより、副作用や依存性のリスク、社会的スティグマが強調される傾向にある。 こうした情報の影響で、向精神薬に関するポジティブな経験や効果が目立ちにくくなり、向精神薬を必要とする人々が適切な治療を受けることに抵抗を感じる場合があるように思える。 向精神薬の効果にはプラセボ効果やノセボ効果が及ぼす影響が大きい。 この影響を患者の期待や信念

        • 社会の地層

          人間社会には様々な価値や視点が存在し、それらがバランスを取りながら成り立っています。 言い換えれば、社会はそのバランスの表れでもあります。 その社会のなかで、人々は異なる価値観や目標を持ち、それぞれの生活においてバランスを取るように努めています。 社会の価値観が偏ると、人々はバランスを取りづらくなり、生きづらさを感じる人が増えていきます。 価値観の偏りの原因としては、何事も金額という数字で価値換算してしまうことや、集団という人の数に価値が流されてしまうことが挙げられると思

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        自分の内面の反応を素直に受け入れる

          蟻ギリス

          いつしか人々は、生活スタイルの違いから、デジタリアとクリエイティアという二つの国に分かれて暮らすようになりました。 デジタリアの住民は働き者で、日々の努力と計画でデジタリアを発展させていました。彼らは最新のテクノロジーを駆使し、効率的に仕事を進め、豊かな暮らしを享受していました。 一方、クリエイティアの住民は芸術とアイディアに心を傾け、日々を楽しみながらも創造的な活動に没頭していました。彼らは新しい芸術作品や革新的なプロジェクトを通じて、クリエイティアを魅力的な場所に仕立て

          自己欺瞞

          人が嘘をつく時は、何かを隠して何かを得ようとしている。 人が嘘をつくのは、他者にだけでなく、自分に対しても嘘をつく。 自分に対する嘘によって自信を得ることはできるが、それは偽りの自信であり、現実に基づいていないため、自分を見失う原因になってしまう。 以上のことを踏まえて自己というものを考える。 他者との比較や社会的な評価に基づいた自己。 自身が自らの内面を探求し、それに基づいて築かれた自己。 欺瞞は、それらの自己を喪失させる。 そこでidentity crisisに

          うるう年

          1年365.25日の調整による、4年に1度の年。 その年の内で、1/366の日が2月29日。 そんな日がある2月は、なぜだか貴重に思えてしまう。 30日と31日に分けられる月のなか、2月だけは28日29日の二面性を持っている。 日数が偶数と奇数の月にわけると、通常5:7だが、うるう年は4:8。 日本人だからか、5と7でわける方がなんだかしっくりくる。 28は29となり偶数から奇数になる。 そして、31と素数仲間になる。 数字への こだわる性格 強く出て 衣更着の月

          時刻の存在

          知らず知らずのうちに、カレンダーの色や数字に縛られていることを不思議に思わなくなった自分がいた。 現代社会の時間の概念や制度は、ユダヤやキリストなどの宗教的影響を強く受けている。 ここ最近は、この影響が強くなりすぎて、ストレス社会となっているのではないか。 日本には、二十四節気七十二候というものがあり、草花や鳥や虫などから天候などを感じ、田植えや収穫などをしながら暮らしていた。 また江戸時代は、不定時法を使い、庶民は鐘の音で時刻を知り、生活していた。 現代社会では、効率

          時刻の存在

          未来と個性の同調性

          産業革命以降の人間社会は、急激に制度の変化を続けてきた。 人間社会は、様々な制度により構造され機能している。 その機能は、人々が競争するための枠組みを提供してきた。 制度を上手く利用できるかどうかで、金銭的な格差が生まれた。 人々は、制度に適合した自己を形成することに、人生のほとんどを費やし、ストレス社会が生まれた。 この時代の流れから、未来を考察したら、こんな革新的な社会が想像できた。 個人主義的な価値と共感と協力のバランスが革新的な社会を創造する未来。 この価値や

          未来と個性の同調性

          転生の事跡

          地球上の歴史を見ていると、謎の古代建造物などが出てくる。 いつ、誰が、何のために、どのような技術で作ったのか分からないもの。 そして、高度な技術を持ちつつ、なぜか滅びてしまった文明。 そんな歴史を眺めながら、こんな考えが浮かんだ。 地球は一つのキャンバスであり、歴史は何度も消しては書き換えられている。 そしてノートや黒板に、以前に書いた形跡が残っているように、古代の歴史の形跡が地球に残っている。 これは、個々の人間にも当てはまり、基本的な本能などをベースとした下地に、何度

          転生の事跡

          内観

          独り静かに自分を見つめる。 自分の行動から、自分の素直な気持ちを読み解く。 自分の意志で行動し、独りでも充実した生活を送り、人生を切り開くことは、個々の人が主体的に生きるために重要な要素。 これは他人に依存することなく、人生の主導権を握り、自分の価値観や目標に基づいて行動することを意味する。 内観によって、「健康とかポジティブであることより、なによりも気分よく生きること」が大切と気付く。

          精神と社会

          人間社会は、気が狂ってしまいそうな出来事に溢れている。 神話や寓話や物語、根も葉もない噂話などで人間社会は作られてきた。 この現実社会の捉え方で、人の精神は大きく形を変える。 自身の経験を基にした感覚を軸にして、世界を捉えていくと、心は大きく揺らいだりはしないだろう。 経験が変われば、世界も変わる。 社会とのかかわり方は、人それぞれ。自分が心地よく思える生活を常に心掛ける。

          精神と社会

          生活に変化を

          歳を取ると悪癖・悪習・病癖など、いつの間にか身についてしまって変えられないものから、いろいろな弊害が生じてくる。 これらは、依存とは似て非なるものだと思った。 心を奪われ、身をゆだねなければ生きていけないような依存と比べると、習慣や癖などは、思ったより簡単に変えられるように思える。 新年を迎える良い機会に、生活を変化させてみよう。

          生活に変化を

          そろそろ人生の区切り

          人生の折り返しを過ぎても達成感は、ほぼ感じていない。 そこを掘り下げて考えてみると、一般的な社会人の繰り返し行動をしていないことに、逆に達成感を感じているかもしれない。 そう考えるとひとまず自分の限界は見え、差し当たり現時点での自分の能力は使い果たしたのだろう。 それでは人生の第二章を生き始めようか。 微かにではあるが人生の課題も見えてきた気もする。 もしかしたら、人生なんて課題が見えてしまえば、半分以上達成したようなものかもしれない。

          そろそろ人生の区切り

          存在証明の為に

          他人を評価するときの基準って何だろう? 富や地位や名声だろうか。自分にとって得があるかだろうか。 自分を自分で評価するときの基準って何だろう? こうして考えていると、他者からの評価を得るために、とてつもないエネルギーを消費している人がいかに多いかということに気付く。

          存在証明の為に

          生きるバランス

          日々の生活において、求めるものをなるべく減らし、避けるべきものは徹底して避けることで、ストレスを軽減し、精神的な健康を保つことができる。 また、本当に自分が求めているものをクリアな視点から見つめることが出来るようになり、日々の経験や感情の質が変化してくる。 たとえ近道でも避ける道は避け、遠回りでも進みたい道を歩む。 心と体が共に歩める人生を生きる。

          生きるバランス