アメリカで産婦人科へ!コロナの影響で大違い!?予約の仕方と初診の流れ
前回の記事で妊娠に気付くまでのキッカケや症状について書きました。
今日は初めての産婦人科への電話予約と、コロナ対策のために主人の付き添いなしで行った初診について書きます。
病院選び
妊娠の確認だけであれば、普通のクリニックに行ってもいいと出産したばかりの友達が教えてくれました。
しかし私は前に義理の姉の出産のために行った病院がとても綺麗で「妊娠したら絶対この病院で診てもらいたい!」と前から思っていました。
なので今回は迷わずその病院の産婦人科に電話をかけました。
予約の電話
大きな総合病院なので電話をかけると最初に「何科へのお問い合わせですか?」と聞かれました。
産婦人科は英語でOB/GYN(Obstetrics and gynecologyの略)といいます。
発音はそのまま「オービージーワイエヌ」とアルファベットを読むだけです。
OB/GYNへの初診の予約をしたいと伝えると
・名前と生年月日
・健康保険の情報(ID番号とグループ番号)
・連絡先(番号が携帯電話の場合、テキストを送ってもいいか)
・最後の生理がいつはじまったか
・家で妊娠検査薬を使ってチェック済みか
を聞かれました。
電話をかけた日は、最後の生理がはじまってから7週と5日でした。
病院によっては最後の生理がはじまった日から8週以降でないと初診の予約を受け付けていない病院もあるようです。
私の場合は翌日の予約を取ることができました。
コロナによる規制
予約が完了したあとに、コロナ対策のために
・病院内へは必ず1人でくること(配偶者の付き添いは禁止)
・マスクを必ず着用してくること
を伝えられました。
多分そうだろうと予想はしていましたが、主人に伝えるとかなり悲しんでいました。(特にエコーはその場で一緒に見たかったそう。)
オンラインで問診票記入
予約の日の朝に病院からテキストが届きました。
「オンラインでチェックインをしましょう!」という内容でした。
指定されたURLを開くと、いわゆるオンライン問診票でした。
自分の生年月日や身長体重、薬の服用状況などのよくある病院での質問に答えたあと、産婦人科ならではの質問内容がありました。
知らない単語や意味のわからない表現が結構あったので、事前に済ませれるようになっていて本当によかったなと思いました。
いざ病院へ
大きな病院なので迷ってはいけないと思い少し早めに到着しました。
病院に入ってすぐに受け付け窓口があり、何の目的で来院したかを聞かれました。
OB/GYNへやってきたことを伝えると
・Covidの検査を受けたか
・熱はないか
・身体はきつくないか
・咳はでていないか
・喉の痛みはないか
・頭痛はないか
・14日以内にコロナ感染者との接触があったか
を聞かれました。
私は全ての質問に関してNOだったので、そう答えると受付の先へ進むことが許可されました。
産婦人科へ到着
受付の人に教えてもらった通りの道を進むと、産婦人科を発見。
ドアをあけると、広い待合室に3人の女性が座っていました。
とてもおなかの大きな女性もいましたが、誰も付き添いの人は来ていませんでした。
待合室のイスにはテープが貼られていて、隣り合ったイスに人が座らないように対策されていました。
産婦人科の受付にいって予約時間と名前を伝えると
・写真つきのID(私は運転免許書を提示)
・健康保険のカード
を提出するようにいわれました。
私の名前を確認した受付の人から、「オンラインでチェックインを済ませてくれてありがとう。席に座ってもうすこし待っててね。」と言われテープの貼られてないイスを見つけて座って待ちました。
初診のはじまり
5分もしないうちに看護師さんから名前を呼ばれて奥の部屋へ。
看護師さんから自分の名前と生年月日のついたシールを渡されて尿検査のためにトイレへと案内されました。
尿検査を済ますとそのまま身長と体重を測り診察室へ。
血圧を測ると、もう一度簡単な質問をされました。
・最後の生理がはじまった日
・体調の変化(倦怠感や吐き気はあるか)
・先生に聞いておきたいこと
・希望する薬局はどこか
質問が終わると、看護師さんは私の尿検査の結果を確認するために退室していきました。
また5分もしないうちに先生がやってくると
「おめでとうございます!検査の結果、妊娠していますよ。7週と6日です。」と早速言われました。
そして先ほどの看護師さんがメモしてくれていた私の質問に先生がサクサクっと答えると、私にもう質問がないかを確認して
「また来週か再来週いつでも来れそうな時に予約をしといてね!次はウルトラサウンド(超音波検査)するよ。はい今日はおしまい!」
周りから聞いて知ってはいたけど、思った以上のシンプルさだった。
こうして私の初診はサクっと終わったのでした。
待合室で待ってみたものの…
待合室に戻ってきた私は、受付の人に呼ばれるのを待って支払いと次回の予約でもして帰るのかなと思っていたら、あとから出てきた女の人がそのまま帰っていきました。
「仕事が終わった看護師さんかな?」とも思いましたが、念のため受付の人に「診察が終わったけど次の予約をして帰った方がいい?」と聞いてみました。
すると「いま予約していく?どっちでもいいのよ!」とのこと。
自分の予定がわかったあとにオンラインや電話で簡単に予約ができるので、「今日はいいや、じゃあ私はもう帰って大丈夫?」と聞くと「うん!あなたはもうGood to go(帰って大丈夫)だよ」と言われました。
支払いは後日郵送で届くようです。(そこでどれだけ保険でカバーされるかもわかる)
おわりに
コロナ対策により、付き添いの人が来てはいけないという通常とはかなり違った初の産婦人科受診でした。
せっかく病院に行ったので、せめて心拍数の確認くらいはしたい気持ちでしたが、とりあえず今回は尿検査で妊娠を改めて確認という受診内容でした。
また2週間後にウルトラサウンドをしに行く予定なので楽しみ&緊張です。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
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