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内向型HSPは仕事が辛い?超内向型のわたしがおすすめしたい仕事

「会議で発言を求められても、うまく答えられない」
「上司や同僚とコミュニケーションをとるのも億劫に感じてしまう」
「転職も考えたが、人と接することが苦手な自分に合う仕事なんてあるのだろうか?」

内向型やHSPでお悩みの皆さんは、こういった悩みを抱えながら仕事をすることが多いのではないでしょうか。
わたし自身、超がつくほどの内向型で、周りと同じことができず10年ほどもやもやしていました。
少なくともこのページにたどり着いたということは、今の仕事に悩んでいるはず。
憂鬱な気持ちになることが多いと思います。

でも、諦めたくない気持ちも持っているはずなんです。

内向型でも楽しく働くことはできるのか?
同じような性格をもった人で、楽しく働けている人はいるのだろうか?

結論、心配いりません。大丈夫です。
わたしたち内向型には、内向型にしかできない仕事が実はたくさんあるのです。
ですから、「仕事は辛いものなんだ」と諦めないでほしい。
それがわたしの願いで、この記事を書いています。
それでは一緒にみていきましょう。

「内向型HSPはなぜ仕事が辛いのか」

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まずは、仕事が辛いと感じてしまう原因を洗い出すことが大切です。
原因がわからなければ適切な対処ができません。
自分の持つ気質とあわせて、仕事中どんなことで辛くなってしまうのか考えてみましょう。

・ひとりの時間が大切、リラックスできる
・思いつきで話したくない、考えはまとめてから話したい
・情報を処理する静かな時間が必要
・人間関係は狭く深くが心地良い
・何事も自分のペースで進めたい、振り回されたくない

こんな気質を持つ内向型さん。
でも現代の会社という環境では、

・満員電車
・電話対応
・即レス
・会議での積極的な発言
・上司や周囲のプレッシャー
・ノルマ、競争社会
・選べない人間関係
・頻繁な人事異動

これらを求められることが非常に多いです。
さらにランチ飲み会イベント事など、仕事以外の時間も振り回される。。(今は飲み会に誘われる機会も減ってずいぶん楽になりましたが)

それでも「これが普通なんだから乗り越えなきゃ……!」と自分にムチ打ってませんか?
自分の気持ち無視して、無理してませんか?

外向型の人にとってはなんともないことでも、わたしたち内向型は辛いと感じて当たり前。
なぜなら自分の持つ気質と合っていないから。

自分のペース、大事ですよね。
自分の時間、欲しいですよね。
そこにこだわって仕事を探してみましょう。


「内向型HSPが持つ強みとは」

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仕事が辛いと感じる理由が多すぎて、自分が内向型であることをネガティブに感じてしまうかもしれない。
でも、内向型って外向型な人がなりたくてもなれない強みを持っているんです。

・圧倒的集中力
・コツコツ継続的に努力できる
・物事を突き詰めて考えられる
・1人で完遂させる力がある
・分析力が高い(客観的視点、独特の視点で考えることが得意)
・几帳面、細部までこだわる
・クリエイティブな思考(創造力、発想力が高い)
・傾聴力、共感力に長けている(相手の感情や意図を理解し、適切なコミュニケーションがとれる)
・論理的思考力、問題解決力に優れている(物事を筋道立てて考えられる能力あり)

このぐらいのこと誰でもそうでしょ、と思いましたか?
外向型の友人いわく、「お家でひとりコツコツ何時間も集中して……とか苦行でしかない」とのこと。
あなたが当たり前にこなせることが、あなたにとっての才能なんです。


「内向型HSPに向いている仕事の特徴」

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下記は内向型に向く仕事の特徴のなかでも、重要度の高いものだけを並べています。

・1人で行う作業が多い
・1人で完遂できる
・1人で黙々と集中できる環境(生産性の面、メンタル面の両方から考えても邪魔の入らない環境一択)
・ある程度の裁量権があり、自分のペースで進められる
・シングルタスクOK(マルチタスクNG)
・専門性を身につけられる(フルコミットしてスペシャリストを目指す)

内向型が仕事の悩みから解放されるためには、「1人で」できる仕事をおすすめします。
これ以外に大事なことはないかもしれないレベルで大事なことです。
すべてをカバーすることが難しくても、1つでも当てはまる仕事を見つけましょう。
好きなことでスペシャリストを目指すことができれば一番良いです。
が、いきなりそこを目指さなくてもいい。
まずはメンタル面が整う仕事や環境に身を置くことが、最重要課題です。


「内向型HSPにオススメの仕事」

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先ほど挙げた仕事の特徴から、今度はその特徴と一致する仕事を整理していきましょう。
「家で」「1人で」「自分のペースで」進められることが可能な仕事に絞ってみます。

・Webエンジニア(1人可/論理的思考力/専門性)
・Webデザイナー(1人可/分析力/専門性)
・Webマーケター(1人可/分析力/専門性)
・Webライター(1人可/分析力/専門性)
・コンサルタント(1人可/傾聴力/分析力/問題解決力/専門性)
・カウンセラー(1人可/傾聴力/共感力/分析力/専門性)
・イラストレーター(1人可/専門性)
・YouTuber、動画編集者(1人可/分析力/専門性)
・ブロガー、アフィリエイト(1人可/分析力/専門性)
・占い師(1人可/専門性)
・ハンドメイド作家(1人可/集中力/専門性)

「1人で落ち着いて進められる仕事」って、洗い出してみると意外とたくさんあります。

わたしはこのなかでも、「Webエンジニア」のスキルを身につけるために独学することから挑戦しました。
今ではクラウドワークスを使って仕事をいただけるまでになり、OLと並行して在宅ワークできています。
今は副業(複業)にも挑戦しやすくなった時代です。
まずは興味を持てそうな仕事からトライしてみると、間違いなく人生の可能性は広がります。


「内向型仲間の皆さんにお伝えしたいこと」

孤独を力に変えられるのが内向型さん。
それは誰もが持つ才能ではありません。
自分の気質と合うかどうかで仕事を選ぶと、当たり前にできていたことが才能であることに気づくはずです。
ネガティブに思えていた性格は逆に強みとなり、憂鬱な仕事と無理に向き合う必要はなくなります。

今より少しでもあなたの仕事が楽になりますように。
少しでも、仕事って楽しいと思える時間が増えますように。

わたし自身が体現することで、
これからも読者の皆さんに勇気を届けられたらと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
また、ゆるく書きますね。

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