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考察→経営統合/Yahoo!+LINE

どうも、斉藤 史朗です!

気づけば経営統合から3週間くらい経過します。今後どういう流れになるんだろうと調べていましたら、、、でした。今回2社の経営統合と今後について考察してみたいと思います!明るい未来を信じて!ちなみに、前回ヤフー企業考察してます、合わせてご参考までに。


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しまぶーさんの考察参考になります!

4つのポイントにて考察されてます。元ヤフー社員目線で具体的な仮設を繰り広げていらっしゃいます。

今回のトピックス

AI(人工知能)で事業を成長させるため5年間で5000億円を投資し、AI活用に携わる国内外のエンジニアを5年間で5000人増員する。2023年度の売上高は2兆円、営業利益は2250億円を目指す。重複する分野で決済サービスの「PayPay」と「LINE Pay」は、2022年4月にLINE Payの国内QR・バーコード決済をPayPayに統合する協議を始めた。

競合の参入、牽制

今回のライン社経営統合の大きな流れの一つであり、過去にもZOZOやアスクルなども統合し今後も買収していくというメッセージにもなっているだろうし、競合買収になる前に、仕掛けていくというZ側の意向もあるかもしれません。今後統合先は、メルカリやEC系?広告系?になりますかね。ただ、いままでヤフーではグローバル展開が仕組み的に出来なかったので、海外への視野が一気に広がっているのではないか。

ここでの考察の通り2019年からピッチを上げている。GAFAのM&A戦略を考えれば当然の動きかと思いますが、PMIがどこまで推進出来るのかは注目ですね。

GAFAは2020年どんな企業を買収したのか?

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GAFAによる2020年に行われた買収は全部で24事案。Apple9社、Google7社、Facebook6社、Amazon2社。上半期は15事案でしたので、例年と比較するとハイペースな印象がありましたが、下半期は9事案とそこまでM&A件数は伸びず。なお、2019年は全体で24事案でしたので、数としては前期比で横ばいとなりました。

この動きを考えるとソフトバンク孫さん含め、経営サイドとしては危機感を持って動いているのではないかと思います。

2020年GAFAが買収した13のAIタレントたち:Facbookのケース(1/4)

合わせてこんな記事もありますが、思っているほど買収行動がありますので、おそらく2021年も同様の動きですので、更にZさんの加速を期待しています!↓

NTT、ドコモ買収が生む2500億円 対GAFAの力に

国内ではお隣のドコモがGAFA対抗でグループ強化を図っています。具体的なシナジーはこれからかと思いますが、Zさんと方向が重なる点もありますので、適宜追って行きます。

国の具体的な方針が難しいなら

国の施策については方策はありますが、具体性欠けるのではないかと思います。※施策詳細まで把握しきれていないです。。※一方民間で結束していく、例えば決済戦略も自分達で描いていく、国内市場だけをは良い意味で見るだけではなく、その先をどこまで、アジアマーケットを抑えるのか。そこへの意気込みを今回感じています。

海外/アジア/グローバル展開

使えるアセットからしてLINEの名前でいくのが一番いいとは思っています。ただ、せっかく大きな体制になったので、新たなグローバルサービスを自社開発で提供していきたいなとは思っています。M&A(合併・買収)を絡めて新しいブランドを獲得していくことも視野に入れています」

皆さんがご存じかと思いますが、ヤフーブランドでの海外展開は難しいので、(ブランド使用が国内に限られていること)LINE社で海外スケール出来るように動いていくようですね。

※2018年には日米合併へのチャンスがありましたが、なかなか難しかったんですね。。。毎年のライセンス料もあり、かつ海外への規制があったので、そういった事があったんですね。下記クリックしますと記事に飛びます。
足踏みするヤフー(1) 痛恨の3つのミス

スマホ決済(PayPay/LINEPay)

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経営統合ビジョン動画

ヤフーとLINEがグループ企業となる経営統合記念「10万円分の広告費無料クーポン配布」キャンペーンを本日より開催

広告主向けのキャンペーンは珍しいですが、これを機にアカウントが増え、これからの一手に繋がりそうですよね。SMB領域支援は2社で手を組むとよりデジマ強力ツールが出来ますからね。

間もなくやってくる「給与デジタル払い」とは何か

政府としての決済デジタル化を推進したいため、今回の統合に当たり、給与デジタル払いが同グループから推進されると思います。ペイ系での給与振込が出来る事で、銀行だけの支払いではない選択肢は大きな価値になるとおもいます。

デジタル払いが選択肢に加わることで、柔軟な給与の受け取りができるようになるのはメリットといえます。ただ、銀行のような預金保険がないこと、アプリから銀行への出金に手数料がかかる場合があるなどの問題が指摘されており、どうクリアしていくか注目されます。

メリットデメリットはおっしゃる通りだなという認識です。預金保険がないと給与数年貯まると結構な金額になりますから、ここの扱いは気をつけないとですし、またそこを狙うハッカーも増えそうですね。その観点からだと銀行預金のセキュリティは本当に高いなぁと当たり前ですが、改めて感じますね。

ヤフーとLINE、統合後の経営会議は「毎週7時間」に

ヤフー側もLINE側も自社のみならず、もっと大きな視点で企画を構想できたり、こちらのプロジェクトに入れるのは、キャリア構築の観点からも魅力にはなりますよね。今後継続議論を楽しみにしています。

監視社会になる??

こういう記事考察もありますし、真偽は分かりませんが、他国の下に回るよりは、自分達が中心に収める方が良いという事だと思います。デジタル化デメリットも勿論ありますが、メリットもある訳で、デジタル化はグローバルスタンダードになってくるので、リスクを気をつけながら、個人としても考えて行動出来ると良いかなと。

今後の具体的な取り組み/施策

けいえすさん投稿が分かりやすかったので、具体的な取り組みはこちらからチェック下さいませ。それでは、また!

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