つながり活動〜修学旅行の思い出話でつながる〜
ケアマネとして、外部のサービス事業所に書類を持っていった時の会話で、
「 高校時代、修学旅行はどこに行きましたか? 」
という質問を受けました。
仕事と関係ない話が出来るのは、本当に嬉しいことです。
その事業所の従業員さん同士でちょうど話をしていたらしく、
その流れで私が訪問した際に聞いてくださったみたいでした。
それぞれの行き先としては、
「 沖縄 」
「 広島→九州 」
「 長野にスキー 」
「 北海道 」
「 ハワイ 」
世代の差なのか、色んな行き先が出てきたそうです。
そして私は答えました。
「 私の行き先は・・・ 」
「 佐渡島! 」
訪れた事業所で話してくださっていたサービス提供責任者の方は、
「 えっ・・・」
「 本当・・・ですか? 」
と、驚きと笑いを織り交ぜた表情で私に問いかける。
私は普通の公立高校に通っていました。
先輩達の時代は、「 長野にスキー 」 か 「 東京 」が
定番だったそうですが、
なぜか私達の時代だけ、
「 佐渡島 」。
私達の次の学年からはまた、
「 長野 」、「 東京 」の流れに戻ったそうです。
私達の学年の生徒はみんな言う。
私達の学年だけ、
「 島流しにあった 」と。
佐渡島自体はとても良いところだと思います。
あの景色、もう一度行ってゆっくり眺めてみたいと思えています。
あの時、あまり発掘できなかった「 砂金取り 」にも
もう一度挑戦してみたい。
ただ、
私たちが佐渡島に向かったその日は悪天候で、
荒波の中、島に渡る船の中で、
生徒の半数近くがトイレに閉じこもり、
共にリバースした思い出がどうしても蘇る。
「 おい、大丈夫か? 」
と、そんなに知らない同級生ともトイレで変な仲間意識が生まれた。
そんな甘さのない、酸っぱいだけの思い出を、
訪問先で久しぶりに思い出させてくれました。
「 懐かしいな〜 」。
目を閉じて思い出すと、
今でもトイレの場面が真っ先に浮かんでくる。
サービス提供責任者の方も、笑っていいのか迷いながらも、
結局笑ってくれていました。
もう30年程経つ出来事なので、
今ではつながる「ネタ」として、
胸を張って話せるようになっています。
「 修学旅行の思い出話でつながる 」。
皆さん、修学旅行の思い出話をよかったら聴かせてください😊!
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