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#子育て「サッカー人生、一区切り」

「シュート打ったのに、決まらんかった〜」。

悔しそうだけど、なんだか清々しさも感じる。

先日、娘の中学校のサッカー部の最後の大会が
始まった。

夏休みを使って、平日の4日間で行われる大会。

最初のブロックを勝ち進み、決勝リーグに進ん
だサッカー部。

決勝リーグの1回戦で、惜しくも1点差で負けて
しまった。

後半残り15分で試合が動き、最後は相手にうま
く決勝ゴールを決められてしまった。

私は仕事で直接見ることができなかったが、

妻が仕事を休んでくれて、

最後の娘の勇姿を動画に残してくれていた。

どちらが勝ってもおかしくない試合だった。

その動画で見る娘の姿は、

男子に混ざりながらも、

全く引く様子はなく、

男子と互角に戦っていた。

おまけにロングシュートを狙い、

あと少しでゴールする勢いだった。


普段は、ジャニーズのDVDを観ながら、
家では、のほほんと過ごしていて、

私にはよく、塩対応をする娘。

試合後に涙を流している姿も映っていて、

私も目頭が熱くなった。

確かに、成長していた。


小学校1年生から、

娘のサッカー姿は見てきている。

男子に走り負けながらも、

最後まで諦めずに喰らい付いていた。

何より、

同じ中学の男子からも信頼されていて、

ボールがちゃんと回ってくる。

本当に、9年間よく頑張ったと思う。


最後の試合の次の日に、

サッカー人生の一区切りということで、

仕事帰りに

ケーキを買って帰った。



娘は言う。

「これからは運動量が減って、

 太りやすいから、

 甘い物は絶対に買ってこないでっ‼︎」。


これからも、

そんな塩対応な娘の成長を、

父親として見守っていきたいと思う。

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