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【新感覚小説】夢、みたい。(③最終回)
【あらすじ】
「昨日見た夢を覚えていない」という現象は、実は漠の仕業。
漠というと鼻が長く少し怖い印象を受けるが、そんな姿は誰かの想像上の形で。
実際の漠はあなたの友達…かもしれない。
信じられないような現実味のない不思議な話。
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悪夢は何味かと、聞かれても困る。
だって、悪夢は悪夢味なのだから。
君だって、『お好み焼きって何味?』と外国人に聞か
【新感覚小説】夢、みたい。(②)
【あらすじ】
「昨日見た夢を覚えていない」という現象は、実は漠の仕業。
漠というと鼻が長く少し怖い印象を受けるが、そんな姿は誰かの想像上の形で。
実際の漠はあなたの友達…かもしれない。
信じられないような現実味のない不思議な話。
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高校2年生の夏。
そろそろ周りの大人が、「受験」という単語で口を縛り始める時期だ。
しかし、そんな時期の中、僕は違う事
【新感覚小説】夢、みたい。(①)
ーあらすじー
「昨日見た夢を覚えていない」という現象は、実は漠の仕業。
漠というと鼻が長く、少し怖い印象を受ける。
しかし、そんな姿は誰かの想像上の形で。
実際の漠はあなたの友達…かもしれない。
そんな信じられないような現実味のない不思議な話。
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少年(漠)はよく同じような夢を見ていた。
その夢とは、家族又は友達の「夢を食べる」というものだっ
「女の子らしさ」が好き
私は「女の子らしさ」という言葉が大好き。
しかし、世間的には最近、「女の子らしさ」を求められることに対して、あまり良く思わない人が増えているように思う。
一方で、私は「女の子らしさ」を求められることも、自身で求めることも大好き。
だって、私は女の子だから。
いつまでも女の子の魔法の中に包まれていたいから。
これが本来の女の子の姿だと私は思っている。
もちろん、「女の子らしさ」を苦手とする人た