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リラ修道院

2024/2/9〜2024/2/10


流れと気分とタイミングによってはもう少し長く滞在するかも。
とは思っていたが、当たりが悪かった様なので早々に出国を検討し始める。

しかし、このままではいくら何でも味気無い。
そこで事前にフーゴからオススメしてもらっていた、ユネスコ世界遺産のリラ修道院に行く事にした。

彼とは去年
トルコで共にヒッチハイクをした仲

今でもこうして連絡をくれる
嬉しい事だ


グーグルマップの道順を頼りにバスを乗り継ぎ目指す。

途中、再び立ち寄った
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
このアングルで撮るのが正解な気がする


ボヤナ教会

たまたま中継地点で辿り着いたが
ここもユネスコ世界遺産らしい
入場料が必要なうえに
人数がまとまらないと入れてもらえないとの情報

なので遠くから外観だけ

実はそうと知らず門の前まで行ったのだが
世界遺産と言う割には小ぢんまりとした建物だった


ここで別のバスに乗り換えるはずだったのだが、それはツアーに参加しないと乗れないと言われたので別のルートを探す。

ソフィア市内のバスターミナル

まずはドゥプニツァという街に向かい
そこからリラ修道院行きのバスに乗る
最初、バスチケットは無いと言われたが
「んなわけねーだろ」
と押し通し購入、そして乗車


ドゥプニツァ到着
乗り換えのバス出発まで軽く街を散策
亡くなった方を弔う張り紙

こういう文化もあるのかと暫し見入ってしまう
完全にローカルの巡回バス
これで修道院へ行くのは私だけだった

ほとんどの人はツアーに参加して向かうらしい


リラ修道院へ到着
ブルガリア最大で
最も有名な正教会の修道院

創設はなんと10世紀
こちらもユネスコ世界遺産だ

ちなみに内部の撮影は禁止されている
壁一面に描かれた
フレスコ画

壁に生乾きの漆喰を塗り
それが乾く前に天然の顔料で描く手法らしい

石灰がつくる結晶の中に顔料が閉じ込められる為
発色が良く、耐久性も抜群で
数千年も保たれるのだとか
敷地内には川も流れていた
別アングルから

修道院内は
巨大な黄金のシャンデリア
非常に繊細な装飾の数々、そして無数のフレスコ画

世界遺産も納得の圧巻な佇まいだった


時刻17:00
帰りのバスから見た日没の風景


ドゥプニツァからソフィアへ

バスは既に無かったので鉄道しかない
発車時刻まで近くのスーパーで買い出し
ブルガリア産の1Lビールを飲みながら待つ

1.19BGN(約98円)
安いビールとワインがあるのは有り難い
時刻20:00
ソフィアに向け出発

鉄道職員は親切で感じの良い人だった
約2時間の移動



宿に戻ると
共用スペースでミニLIVEが開かれていた

いつでも、どこでも
音楽は良いものだ


翌日

ブルガリア出国の準備をしながら
最後に軽くソフィア市内を歩く



次の目的地は情報の少ない国
セルビア

その首都ベオグラードだ

2023年3月から世界中を旅して周り、その時の出来事や感じた事を極力リアルタイムで綴っています。 なので今後どうなるかは私にもわかりません。 その様子を楽しんで頂けましたら幸いです。 サポートは旅の活動費にありがたく使用させて頂きます。 もし良ければ、宜しくお願いいたします。