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大谷翔平のおすすめ本:彼の人生に影響を与えた16冊【2024年最新版】

二刀流の革命児として野球界に新たな歴史を刻む大谷翔平。彼は投手と打者の二つの顔を持つスター選手としてだけでなく、常に自己研鑽を重ね、野球の枠を超えた影響力を持つ存在として注目を集めています。大谷が常々強調しているのは、「継続的な努力と多角的な学びの重要性」です。その成長の源となっているのが、彼の幅広い読書習慣から得られる知見です。

大谷選手は、野球に関する専門書だけでなく、ビジネス、漫画など多岐にわたるジャンルの本を読破し、競技力向上だけでなく人間性の成長にも努めています。この多面的なアプローチが、彼の革新的なプレースタイルやグローバルな活躍の基盤となっているのです。彼の選書は、単なる技術向上を超え、広い視野を養い、多くの人々に勇気と希望を与える指針となっています。

今回は、大谷翔平が影響を受けたビジネス、野球、漫画のジャンルから15冊の書籍をご紹介します。これらの本が、あなたにも新たな視点と挑戦への意欲を与えることでしょう。


【ビジネス】
大谷翔平のおすすめ本

1~6

#1 生き方

【数多くのアスリートの愛読書】

京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、経営破綻した日本航空を再建、さらに「盛和塾」で経営者の育成に力を注いだ稲盛和夫さんが執筆した本書は、多くのアスリートや著名人が愛読書として紹介しています。大谷選手の行ったアンケートにも回答されていました。本書は、10年かけてミリオンセラーを達成しており、その長期間にわたり色褪せない情報や考え方が書かれています。稲盛さんが大切にしてきたのは「人間として正しいことを追求する」という信念です。彼も挫折や失敗を経験しましたが、諦めずに努力を続け、その深い内容が多くの人々の心に響いています。


#2 チーズはどこへ消えた

【環境の変化に対応する術が学べる本】

変化に適応せよというメッセージが込められた本書。自分が手に入れたいものを手に入れるには環境に適応しなければならないと説いている。その変化の際のあるあるを挙げ、その対処方法について書かれている。チーズがなくなった状況に対応して行動するネズミと過去の場所にこだわる人間が対象的に描かれており、子供から大人まで勉強になる1冊です。


#3 成功への情熱

【人生を豊かにする方法が分かる本】

京セラや第二電電(現KDDI)を創業し、日本航空を再建した稲盛和夫さんが執筆した本書には、人生で成功するための方程式が書かれています。それは、「人生の結果=考え方×熱意×能力」。人生は自分が主人公のドラマであり、その展開は自分次第です。それぞれの要素に深い意味があり、それについても詳しく語られています。人生をより良くしたいと考えるあなたにとって、確かな道しるべとなる一冊です。


#4 イーロン・マスクの野望

【イーロンマスクと宇宙について知れる本】

今や時の人となったイーロン・マスクについて初めて書かれた著書です。
旧Twitter社の買収やスペースX、テスラと様々な実業家の出生から現在まで詳細に書かれています。そんなイーロン・マスクの構想、野望などが詰まった一冊。これから訪れる未来にわくわくしながら読み進められるはずです。「人生に一度、宇宙へ行ってみたいという思いがさらに強くなりました」と述べていました。


#5 論語と算盤

経営哲学が学べる本

渋沢栄一は「近代資本主義の父」と呼ばれ、新1万円札の肖像にも選ばれています。本書は、彼が説く「道徳」と「ビジネス」の両立について述べた著作です。論語に基づく道徳的価値観と、ビジネスでの成功を調和させることの重要性を説いており、道徳心を持ちながら経済的利益を追求することが、持続可能な成功につながると主張しています。不透明な現代だからこそ、再考すべき内容が詰まった一冊です。大谷翔平が実行していたことで有名になったマンダラチャートの人間性のマスに「論語と算盤」を読むと書かれていたそうです。


#6 運命を拓く

【大谷選手の愛読書】

一言で言うならば「壮大なメンタル書」です。宇宙エネルギーが我々の生活に影響を与え、思想から理想、そして現実化へと進む過程で、そのエネルギーが運命を切り開くとされています。本書は『天風瞑想録』を現代版にアレンジした『運命を拓く』という内容です。大谷選手が唯一アメリカに持っていった愛読書でもあります。


【野球】
大谷翔平のおすすめ本

7~8

#7 キミも侍ジャパンになれる!

【野球選手なら呼ぶべき本】

とりあえずゴロを転がせばなにか起きるからゴロを徹底しろ。そんな考えでは世界レベルには太刀打ちできません。昔から言われてきたことですが、それは過去のこと。新常識はこの本で吸収してください。大谷さんは、「鹿取さんの「投打の基本」新常識で、世界と戦える選手になろう」と述べていました。


#8 クオリティピッチング

 【大谷選手の技術が学べる本】

黒田投手がメジャーリーグで培った投球理論やMLB式投球術について書かれた本です。日本人メジャー投手は「適応」が課題とされ、多くの投手が怪我で一線を退いてきました。日米での投球に対する考え方の違いが原因とされる中、黒田は「クオリティピッチング」「球数の少なさ」「ローテーションを守る」ことで適応。完投型にこだわらず柔軟に変化することで、メジャーでも成功したと語っています。日本ハム時代シーズン中には広島・黒田著の「クオリティピッチング」を愛読していたそうです。


【漫画】
大谷翔平のおすすめ本

9~13

#9 スラムダンク

【スポーツ選手なら絶対に読むべき本】

「諦めたらそこで試合は終了ですよ」という安西先生名言が頭に浮かぶ人も多いと思います。そしてその言葉はこの漫画の真髄でもあります。
主人公の「桜木花道」は全くのバスケ初心者ながらも湘北高校バスケ部に入部するところから始まります。そんな花道の成長とその仲間との友情を描いた青春マンガの王道です。大谷選手も「風呂場にあったので、全巻、読みました。」と述べていました。


#10 リアル

【大谷選手が感動した漫画】

主人公は3人の青年でバイク事故を起こし高校を中退した「野宮朋美」と以前は短距離の有名選手であったが骨肉腫で足を失った「戸川清春」、バスケ部に所属していたが交通事故で下半身不随になった「高橋久信」。この3️人が車いすバスケに熱中していく青春マンガです。「井上雄彦さんのマンガにハマっています。面白いというより、本当にいいマンガで、感じるものがあるなって…」と述べていました。


#11 H2

【野球部の青春を描いた物語】

あだち充による野球漫画で、天才投手の国見比呂と天才打者の橘英雄、そして彼らを取り巻く仲間たちとの友情、恋愛模様が描いています。中学時代、肘の故障で一度は野球を諦めた国見が、再び野球に情熱を燃やし、高校で全国大会優勝を目指す物語です。友情やライバル関係、恋愛など、野球を通じての人間ドラマが描かれています。


#12 ダイヤのエース

【天才エースが奮闘する物語】

主人公「沢村栄純」が青道高校でエースになるために奮闘する野球マンガです。しかし青道高校に入学した沢村ですが、同級生に1年生ながら150キロを投げる「降谷」というライバルに出会います。そんな沢村が無事青道高校のエースとして全国大会優勝を遂げることができるのか?そんな胸熱な内容になっています。


#13 ハイキュー

【大谷選手が愛読していた漫画】

このマンガはバレーボールに情熱を注ぐ「日向翔陽」が烏野高校に入学しバレーボール部の仲間との成長を描く青春スポーツ漫画です。小柄ながらも抜群の運動神経を持つ日向は、天才セッター「影山飛雄」とコンビを組み、全国大会を目指します。仲間との絆、ライバルとの戦い、挫折と成長の物語がリアルな試合描写とともに展開され、バレーボールがしたくなるマンガです。大谷選手もキャンプに持参したそうです


【自伝】
大谷翔平のおすすめ本

#14 大谷翔平 ロングインタビュー

【大谷翔平の7年間を収録した本】

この本は、大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに入団した2018年からの7年間にわたるインタビューを収録しています。彼の「言葉」だけでなく、息遣いや現場の緊張感までもリアルに描かれています。大谷選手は「二刀流は不可能」と言われながらも、自らの限界を決めず、多くの困難を乗り越えてきました。その結果、2度のMVP獲得や、2桁勝利・2桁ホームランを達成するなど、驚異的な成績を収めています。本書を通じて、大谷翔平の覚悟と工夫が伝わるはずです。


#15 不可能を可能にする 大谷翔平120の思考

【大谷翔平の思考が分かる本】

2016年、北海道日本ハムファイターズを日本一に導いた大谷翔平。当初「二刀流」は批判を受けましたが、彼は驚異的な成長を遂げ、今では誰もがその実力を認めています。なぜ「不可能」を「可能」にしたのか? その鍵は、大谷の一流の思考にあります。挫折と向き合い、自己を信じ、孤独を恐れず、謙虚さと夢を持ち続けたことが、今日のワールドクラスの二刀流を育みました。本書は、大谷翔平の思考を彼の言葉で綴った語録集であり、成功の秘訣と人生のヒントを示しています。


#16 メジャーリーグ世界一の組織と選手たち 誰も歩んだことのない道で何が待っているのか

【日本とメジャーの違いが分かる本】

この本は大谷翔平のメジャーリーグ挑戦時に出版され、日本野球とMLB(メジャー・マイナーリーグ)の違いを解説しています。注目選手やリーグの仕組みも紹介しており、野球ファンから初心者まで幅広い読者に役立ちます。読めば大谷選手の活躍をより深く理解し、試合観戦がさらに楽しくなるでしょう。


【番外編】
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【まとめ】
大谷翔平のおすすめ本

大谷翔平は、読書を通じて得た知恵や洞察を、野球というスポーツの枠を超えて、自身の競技生活や人生哲学に活かし、多くの人々に感動と希望を与える存在となりました。

彼が愛読する書籍は、単なる技術的知識だけでなく、ビジネスの戦略や人間の可能性に迫る深い洞察に満ちています。今回ご紹介した15冊の本も、きっとあなたに新たな視点を提供し、自己成長へのモチベーションを高めることでしょう。

ぜひ、大谷翔平のように、これらの本から学びを得て、スポーツの世界だけでなく、人生のあらゆる場面で自己の可能性を最大限に引き出す挑戦を始めてください。

それでは、次回の記事でまたお会いしましょう!


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