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5月31日(木)世界を見る目を、更新する

本が読みたいなあ、と思った。

Kindleのアプリを久しぶりに開いて、prime枠があることを知った。ずっとprime会員だったのに知らなかったの勿体無い、読まなければ! と思ったけれど、ひととおり眺めてみると読みたい本はそれほどなかった。

ま、そりゃそうだ。価値のあるものにはきちんとお金を払わなきゃいけない。所詮Amazon prime studentである。

本当にほぼ唯一読もうと思ったのは、最近話題になった前田裕二さんの『人生の勝算』くらいだ。発売された時から気になってはいたが、どうにも大学生になってから本を読むのが苦手になってしまって、全然積ん読が減らないという現象が起こっている。(これについても、思うところがあるのでいつか書きたいのだけど。)

今日で5月が終わった。noteを毎日分書くと決めて、大体ひと月。最初のころほど新鮮に思うことも少なくなってきたし、仕事でもアウトプットが重なって、どんどん貧弱になっていっている実感がある。

このnoteは、日常に隠れている何かに気づく練習だ。今までわたしが取りこぼしてきた世界のいろんなことのひとつひとつに目を向けて、観察して、拾い上げる。それは、社会に問題提起をしたり、現象に形を与えたり、広くメッセージを伝えられるようになるための訓練。

でもそのためには「どう世界を見るか」が重要だ。今の自分から見た世界に気づきや驚きや感動が無いのだったら、誰かの視点を取り入れて自分をアップデートしなければいけない。使い古されたフィルターで世界を見ている、その時間が勿体ない。

ああ、本が読みたい。そしてまた、世界に新鮮さを取り戻そう。



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