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7月6日(金)わからない物事との向き合い方。

数字が苦手だ。

インターンの仕事柄、Google AnalyticsやTwitter Analyticsなどとにらめっこして数字を追ったり何かを読み取ったりする必要があるんだけど、こういう作業がめちゃくちゃ苦手だ。

数字に限らず外国語でも似たような気持ちになるけれど、まず、意味がわからないとすぐに眠くなる。脳が情報をシャットダウンしようとしてくる。それを耐えて鈍い脳でずっと画面を見ていると、さらにわけがわからなくなってくる。そんな防衛本能が働いているんじゃないかと思うくらいに脳が受け付けない。

一方で、私のすぐ横には数字を追うことが好きだという上司がいたりする。KPIとか目標を置いて測定していったり、数字が良くなっていくことがモチベーションになるらしい。

それは私だってnoteのビュー数が増えていたりたくさんリツイートされれば嬉しいけれども、それを分析しようすると頭がこんがらがりそうになるし、それよりもひとりがコメントをくれたとか、応援の声をもらったとか、そういうものの方が心の支えになると思っている。

そして、何より「苦手だ」と一度思ってしまうと、なかなかこの意識が抜けないダメループに入っていく。

「数字 苦手 理由」でGoogle検索をかけたりしたら、小さな成功体験を重ねようとか、そんなことしか出てこなかった。

Googleが教えてくれたことには納得がいっていないけれど、「小さな成功体験」に通じることとして「分解して考える」というのは物事を理解する助けになるかもしれないと思っている。

いきなり先月のデータをドンと渡されてもどこから見ればいいのか考えているうちに1時間なんてあっという間に経ってしまうので、1日とか1週間っている単位に切り分けてみる。

そうやって情報量を減らすことで、意味のわからない数字が集まったキングスライムをふつうのスライムくらいの手に負えるレベルに落としていく。

ただやっぱり切り分ければいいと思ってもキングスライムを目の前にした時点で思考停止してしまうこともままある訳で、どうか数字に嫌悪感を抱かずに読む方法を教えてほしい、と思う。

もしいただけるなら......都心までの交通費にさせてください......