🇦🇺【ワーホリ】仕事をクビになった話

2024年2月20日 09:27

オーストラリアに来て2か月程経ちました。
※現時点2024年2月では5ヶ月経過

この２か月で多くのことを経験したな…と感じます。

今回は、せっかくゲットした仕事をクビになった、という日本ではあまり経験出来ないお話を書いていきます・・・(-_-;)

とはいっても暗い話ではありません❣️

この記事が、いつか誰かの慰みになったらいいなぁ。という思いで書いています😆

もしも、ワーホリで仕事をクビになった方がこの記事にたどり着いたらこう言いたいです。

クビになったとしても、その職場があなたに合ってなかっただけ。

必ずあなたに合う職場はあるし、アルバイト探しを続ければいつか必ず出会えるよ❕
安心してくださいね。

渡航2週間目でゲットしたマッサージジョブ

私はオーストラリアに来て、まず最初の3ヶ月は語学学校に通いながら、ホームステイを活用して暮らしていました。

語学学校が終わるまでは、英語の勉強に専念するため仕事をしない予定でしたが、、、

なんせ物価が高い！！！

これではすぐに貯金が尽きてしまう……

ということで、渡航して1週間目には、Facebookやオーストラリア移住日本人向けのウェブサイトなと、ありとあらゆる手段で活用して仕事探しをしていました。

YouTubeを見ているとレジュメ配りが一般的な仕事探しの方法ですが、私は1度もやりませんでした。

何故なら、

印刷代が高い！

日本でしたら1枚10円で、コンビニさえあればどこでもできる印刷ですが、オーストラリアでは1枚1ドル(100円)程で、図書館かオフィスワークと言った特定の場所でないとできない。

あと、単純に勇気がなかったのと、成功率が低い気がしたのです。

今思えば、経験として1度は配っておけば良かったかも。。。と思います。

話を元に戻すと、
クビになったマッサージ店の求人は、渡航して1週間程たった時、Facebookのオーストラリア居住日本人向けコミュニティ内の求人募集から見つけました。

メッセージを送ってみると、順調に話が進み、即面接が決まりました。

夢だったショッピングセンター内のマッサージ店での勤務

面接の日、まだ土地勘もなく、英語が分かるはずもなく、間違えてひとつ次の駅で降車し、同じ名前の別のマッサージ店(系列店)に行ってしまい、面接に遅刻するという致命的なミスがありました。。。

しかし、台湾人オーナーは日本でのマッサージキャリアが4年もある、、という点を買ってくれて、英語力はまだまだだけど、マッサージはできるから。。ということで採用してもらいました。

そこは大きなショッピングセンター内にあり、とても綺麗なマッサージ店で客足も絶えず、日本でマッサージの仕事をしていた時から、ショッピングセンター内のマッサージ店は忙しくて、キラキラしているイメージがあり、働いてみたい❕と思っていたのでとてもワクワクしました。

初めて海外で掴み取った仕事！
英語が話せない自分でも行動すればなんとかなる！！
一生懸命頑張るぞ〜！

と意気込んだのを覚えています。

その時は2週間でクビなるとは思いもせず。。。

英語力の低さからオーナーとの意思疎通ができない

”言い訳じゃん‼️”と思われるかもしれませんが言わせてください🥲

オーナーはかなり中国語訛りの強い英語を話しました…😇

もし私が英語が得意だったら何も問題はなかったでしょう。

しかし、私は英語初心者。

そしてオーナーは私よりもオーストラリアに長く住んでいるとはいえ、ネイティブでは無いため、指示も単語だけだったり、的確ではなかったです。

そもそもマッサージ専門用語だったので耳慣れない単語が多く聞き取れるまで時間がかかり、2度聞き返すと床を思い切り蹴ったり、ため息をつかれ、すっかり萎縮してしまいました。。、

そしてある日のこと。。。
彼はレセプショニスト(日本で言うと受付係のことです)としても勤務していたのですが、私が施術を終えると受付に誰もおらず、とりあえず部屋の掃除をしようとした所、オーナーが施術室から出てきて、
「Cleaning first, sitting outside!!!」
と私に向かって叫びました。
何故か既に怒っているのです。。。。

私はSitting outsideを聞き取れたのものの、outside＝外? 外で座っているという指示の意味がわからず、Sorry? というと、また怒りながら同じ言葉を繰り返します。

お客様が既に2人待っていました。
お客様に声をかけると、まだお金を払っていないようです。

意味がわからず、怒られながらも何度か聞くと、どうやら、ただ受付に座ってろ‼️という意味だったようです。

私の働いていた店は、お会計をしてから施術に入るシステムになっており、施術を始めることもできず、とりあえず座っていました。

５分ほど経ったときに、他の日本人セラピストが施術室から出てきたので、今の状況を報告し、「これでいいのか❓」と相談したところ、「ただ待ってればいいんじゃないですか」と言われたので待っていました。

でもこれがダメだった‼️‼️

更に５分ほど経った頃、施術室から出てきたオーナーは明らかに私を見て怒っている。。。

そして、日本人のセラピストに、私を指さしながら、”Did she say anything?”(彼女はあなたに何か言った?) など聞くと、日本人セラピストは、”No” (何も言っていない)と言いました。

その日本人セラピストには私は5分くらい前に相談して指示を仰いだのですが、何故か何も言っていないことになっていた🤣🤣🤣🤣😂😂😂😂

そしてオーナーはセラピストたちにお客さんの対応の指示を出したあと、、

私に「Go home」といいました。
この時点で私は察しがついていました。。。

どうやら彼は、私にレセプションに座った後
もう1人の日本人セラピストと一緒に待っているお客様2人の施術をして欲しかったようなのです。

でも私が言われたのはSitting outsideだけ。。。

これでは、仮に日本語で言われてたとしても何をするべきか、分かりません。。。

そしてオーナーは、もう1人の日本人セラピストを呼んで何やら私に通訳するように言いました。

私はもう察しがついていました。。。

そしてその日本人のセラピストは「明日から来なくていいって〜」私に言いました。
心なしか笑っているように見えました。。

そしてオーナーは、落胆する私に、
「Your massage is good, ah…ok. But you English is too bad‼️」
と言い放ちました。
※Massage をgoodと言ったのに後からokと言い直すのも嫌味ポイント高め。

私は、オーナーに謝罪し、今までありがとうと伝えましたが、彼は、「Just go home, study English.」とだけ言いました。

この時の悔しさは一生忘れないと思います。

クビになったショックと共にうここで働かなくていいんだという安心感がありました。

昼の10時半頃だったけど、駅の前のベンチで泣いたのを覚えています。。。
しばらく呆然としていましたが、このままではやばい。と我に返り、採用となるも1度お断りしたマッサージ店に電話しました。

(その日そのまま、面接後採用となるも、新しくオープンしたばかりの店のため、シフトを作れないからまた後で連絡する、と言われましたが結局連絡が来ず、1週間後問い合わせるとやっぱり採用できない！とのことでした。。)

私は働いて人の役に経つことが大好きで、お客様のために一生懸命やってきたのに、こんなことで簡単にクビになるんだ…とショックでした。

この話のハイライトはオーナーの癖の強さ、そして日本人セラピストの裏切り？ともとれるような行為だと思っています。真意は分かりません。

悪意があったかは分からないけど、その時は確実に「売られたな」と思ってしまいました。

その店をクビになってから1週間後、またオーストラリア在住日本人向けのウェブサイトから新たな職場を見つけました。

それは、日本人経営・全員日本人セラピストのサロンでした。

英語が、too bad と言われてしまった以上日本人だけの職場で働くしかないとその時は強く思ったのです。

それがまた新たな地獄の扉を開けることになるとは、私はまだ知りません。。。

続編に続きます。

ここまで読んでくださった方、誠にありがとうございました。

これからワーホリに行く方の参考になったり、既に行っている方の慰めになれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？