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#1 留学準備

英国留学を実現するために行った準備をまとめていこうと思う。


  1. 留学先の選定

  2. 提出書類の準備

  3. 英語の勉強


1. 留学先の選定

留学の目的は様々あるが、
私は譲れない2点があった。

■フローリストとしての技術や経験が学べること。
■英語圏であること。

この2点だ。
理由は英語コンプレックスも大いに関係してるんだけど笑

そうなると選べる国は極端に絞られ、
アメリカ🗽、オーストラリア🦘、イギリス🇬🇧

(英語圏且つフローリストの勉強ができる国は他にもあるよ!という情報をお持ちの方は、是非教えてください!)

上記3カ国のうち、最も惹かれたのがイギリスだった。

花にフォーカスすればフランスは外せないのだが、英語圏ではないのでバッサリ切った。

英国は園芸大国であることは知っていたし、日本と同じ島国で長い歴史もある。
皮肉屋な国民性(笑)や英国ファッション好もき影響してる。

程なくして花留学の情報を集めはじめた。

が!

日本語の情報が、皆無。

見つけた情報は最新で2004年のブログ。
当時は2018年。最新どころではない。
提出書類や受験に関しての情報は皆無だった。

実際、留学してみて2000年代とは180°変わっていた。

結局、英語で調べ始めた。大学やプライベートなフラワースクール、ありとあらゆる施設を。
英語が不得手なのによく頑張ったよ。でも後にミスを一つするんだけど。笑

調べれば調べるほど、今、日本人が英国に留学することの難しさに気づく。
同時にこの国は留学生の数を確実に減らしていることにも気づき始めた。
この話はまた後ほど。


2. 提出書類の準備

留学の窓口業務を行っているbeoに話を聞きにいき、留学までの流れを伺うこととなった。

花で正規留学するには学校が限られていること等、大体は自分で調べた情報と同じであった。

学校の選定に迷いはなかった。
なぜならほぼ一択だったから。
ロンドン郊外のWrittle University Collegeのみ。
学校の得意分野・指導内容から、これ以上は他で見当たらず、これでよかったと思う。

学校の募集要項には以下が要求されていた。


■志望動機書 A4 1〜2枚程度
■推薦書 2通
■IELTS スコア A.O 5.5 各項目5.0以上
■ポートフォリオ


■志望動機書
 ここは素直に、なぜキャリアチェンジをしてまで勉強したいのか?を起承転結に沿って拙い英語でまとめた。
文法チェックはオンライン添削を利用し校正してもらった。

■推薦書
 この時、私は会社を辞める予定だったので、もちろん職場の上司になんて頼めない。そもそも花とは対極の仕事。
そのため推薦書はお世話になった大学院の教授2人に無理をお願いし、作成いただいた。
卒業して10年以上経っていたにも関わらず、快諾していただき感謝です。

■ILETSのスコア
 もうこれは、勉強するしかない。ここから地獄の英語漬けが始まった。
IELTSスコアはそう簡単に上がらない。よく考えられたテストであると今も感じる。また受験したい。

■ポートフォリオ
留学生は上級コースのみ志願可能なため、初・中級の技術を証明する資料が必要だった。それがポートフォリオ。さまざまなオケージョンでの作品を載せることを求められていた。しかし私はこの要求を理解しておらず(そもそも英国のフラワー常識を知らなかった)ブーケ・アレンジメント、いけばな作品をまとめて提出した。結果、入学後に再提出の指示が下された😂
ちなみにこの上級コースは Level3 Advanced Technical Diploma in Floristry.


3. 英語の勉強

 もうこれはやるしかない。
私は就職活動の採用試験で課された英語試験でも
「英語、できないね〜笑」と評価されるくらい英語が苦手だった。
受験は全て暗記、長文は雰囲気で解いていた…。
(今思い返してもよく合格できたと思う。研究室のゼミでも英語論文を読んで要約発表していた。恐ろしい。)

幸いにも求められたIELTSスコアは高くないのでどうにかやるしかない。
ここは別項目でまとめる。

結局、渡英直前にスコアを取れて晴れて留学となりました。
苦しかった。



 










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