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一人暮らしのインテリア、1K 6畳おしゃれな部屋になるコツ!新生活に向けて実例で紹介します

こんにちは崇島です!

今回は一人暮らしでよくある『6畳部屋のインテリア』を紹介したいと思います。
視聴者さんからの実際のお悩みと、解決に向けたアドバイスを提案していきます!

まずは現状の部屋がこちら

6.2畳、引っ越したばかりでベッドのみ、インテリアが殺風景でどのような家具やアイテムを買うか迷っているそうです。理想はホテルライクな洗練された雰囲気で、モノトーンでまとめたいとのことです。

理想の部屋。モノトーンメインでシンプルな印象

まずは、この方の希望である白、黒、グレーのモノトーン。これ、実はオススメしません!

モノトーンとは白から黒の明度のグラデーションで無色、つまりほぼ1色と言っていい状態のため、バランスがものすごく重要になり実はとても難易度が高いのです。また素材やシルエットなどが肝になるため、良いもの=高額なものを選ばなければ殺風景で面白みのない部屋になってしまいがちです。なので、モノトーンに+1色するというのがいいと思います。今回はブラウンをプラスしていきます。

1R、1Kでは一部屋の中で寝室・リビングダイニング・ワークスペースを全て賄わなければなりません。
インテリアは好みなのでコーディネートに正解はありませんが、部屋の大きさは決まっているので配置やサイズ感はなんでもいいという訳にはいきません。
そこでまず用途を決め、するとサイズが決まり、レイアウトが決まるのです!
また、限られたスペースの中で用途はミックスさせることになります。

では

実際にレイアウトを考えていきましょう!

まず壁紙が水色でコーディネートが難しく圧迫感があるので、こちらは白に変更します。

貼って剥がせる壁紙の使い方動画はこちら↓


①サイズが大きいものからレイアウトしていくので、まずはベッドを配置します。ベッドはサイズが基本的に決まっています。シングルベッドの場合6畳の部屋の約20%を占めるため、ここで手を抜くとチープな印象になるため注意が必要です。

ベッドボードが高級感の要なのであるものを選びましょう。カラーは今回ホテルライクで落ち着いた雰囲気を出すため茶色をプラスします。グレーとトーンをあわせ白とのコントラストが浮かないようにします。

②デスクを配置します。シンプルで小型のもの、色は白にしてインテリアに馴染ませます。ホテルのデスクがお手本です。

IKEAのMALMシリーズの白

③食事用のテーブルです。グレイとブラウンでシンプルながらも個性があるため、インテリアのポイントになります。

④イスです。こちらは黒にしますが、スチール脚でとても細いため圧迫感もなくシャープな印象になります。デスク用と兼用にしてアイテムを減らしました。

黒でも重くなりすぎない印象
とても細いスチール脚です。その分比較的安価なところもGOOD

⑤スツールも同じシリーズのものを。こちらはベッドサイドテーブルと兼用にします。

⑥ナイトテーブルを配置。ベッドと窓の間に入れスペースを取り、窮屈感を減らしました。収納も兼ねています。

⑦チェストをデスクと高さを合わせて横に置き、一続きの長い家具のような感じにしてみました。目立たせたくないのでシンプルなものを。ベースにするようなイメージです。

面を揃えてすっきりした印象に
IKEAは安価でシンプル、シリーズで揃うためベースに最適!

ここからはデコレーションです。


小物や雑貨を配置していきます。

①ポスター
色を入れてアクセントにします。

②ラグ
単体では特徴のない商品ですが、ポスターから一色取ることで部屋の統一感を上げていきます。

③ベッドライト
上下に光が漏れるタイプなので手元の灯りとしての用途と、天井を照らし広さを演出するために選びました。

④ダイニングのライト
カッパーブラウンのダウンライトを使い、印象的なスペースに。全体ではなくテーブルの上だけ照らしています。

⑤デスクライト
ポイントになるブラウンを各スペースに配置します。ブラウンはこの部屋の象徴のような感じで使っています。

⑥オブジェ
ウォールナットの濃茶のオブジェをポスターの前に飾ります。フラワーベースなども○。

⑦シーリングライト
いきなり天井照明で明るくするのではなく、各場所にバランスをとりながらライトを配置し、最後に部屋全体の明るさを調整すると良いでしょう。

球体乳白ガラスの柔らかな光で全体の雰囲気と調和します

濃色ウッド、ブラウンは難しいと言われがちですが、白や黒を美しく際立たせる効果があり、上手く使えば洗練された雰囲気が出ます。
逆に白黒以外と合わせると彩度の問題から色ブレしやすく、野暮ったくなりやすいため注意が必要です。

今回のまとめ


・モノトーンはフラットな印象のためベースとして使う

・レイアウトは動線やスペースを意識して大きいものから配置していく

・ベースは主張のないシンプルなもので安価でもOK、メインは個性やこだわりを大切に、デコレーションアイテムは色付けのサポート的に扱う

・色バランスは上品さを重視するならモノトーン85%カラー15%程度に抑えると良い。

一人暮らしで空間も予算も制限がある場合には、費用にメリハリをつけてしっかりこだわりを表現することが肝心です。部屋はくつろぐための場所なので、気に入ったインテリアになるよう応援しています!


今回の動画はこちら

↓さらに詳しい内容になっています

動画に出てくる商品はこちら↓

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部屋作りに役立つnote


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