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UPGRADE with TOKYO 第28回を開催しました!(結果速報)

3月27日(月)に東京都が運営するスタートアップ支援の拠点「TOKYO UPGRADE SQUARE」にてピッチイベントUPGRADE with TOKYO第28回を開催しました。
(今回は、成果報告会も同時に開催しております。)

【UPGRADE with TOKYO 第28回 開催概要】
開催日:2023年3月27日(月)
会場:SHIBUYA QWS スクランブルホール
    (渋谷区渋谷二丁目24番12号)
募集テーマ:
『先端技術を活用した、都民の防災意識向上に資するコンテンツの開発』
 
東京はこれまで、洪水や地震などにたびたび見舞われ、その対策により災害に強いまちに進化してきました。
今後も、気候変動で激甚化・頻発化する風水害、いつ起きてもおかしくない地震や火山噴火などへの備えを強化する必要があります。
そのためには、都の取組に加え、あらゆる世代の”自らを守る”取組の促進が重要です。
そこで、都民の防災意識の向上を図るため、災害発生時の状況を可視化するなど、都民が防災に対して興味を持つきっかけとなるコンテンツについて、提案を募集します。
 
■ 期待するコンテンツの例
•災害の種類や被災範囲に応じて、個人の特性(小さな子供のいる家族や高齢者など)をふまえた適切な避難ルートをナビゲーションできるコンテンツ
•災害発生時の住居やオフィス及び地下鉄内など周辺状況をVR等で視覚的に表現した上で、周辺エリアのどこが安全な場所か、 避難のシミュレーションができるコンテンツ
•都市インフラの整備前後の効果※をAR等で視覚的・直感的に表現できるコンテンツ(時系列浸水シミュレーション等)
※整備前後の効果…洪水を減らす、地震被害の低減、火山灰の迅速な除去など、円滑な避難行動に向けた支援

イベントの様子はこちらから御覧ください。

優勝は株式会社アルファコード(https://www.alphacode.co.jp/)に決まり、「メタバースを活用した都民の行動変容を促す災害時シミュレーション空間の提供」についてご提案いただきました。

その他の登壇企業は以下の4社です。

【登壇企業】
①株式会社リアルグローブ:https://realglobe.jp/
「Hec-Eyeとデジタルツインで実現する 東京都民ひとりひとりの避難シミュレーションと誘導アプリ開発事業」

②株式会社シンク: https://bouspo.jp/
「防災スポーツ~東京2020後の未災地東京で、スポーツと先端技術を活用した取組」

③株式会社m-Lab:https://m-lab.inc/
「メタバースで防災知識を高める教育コンテンツのご提案」

④株式会社一旗:https://www.hitohata.jp/
「都有施設を活用した最先端プロジェクションマッピング×大震災シミュレーション」

過去に開催したイベントの様子も公式ウェブサイト( https://upgrade-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/)でご覧いただけます。ぜひご視聴ください。

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